ブックタイトルm27_201312270000_takaharu_k_2601
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高原町長日高光浩あけましておめでとうございます。希望に満ちた輝かしい新年をお迎えのことと心よりお喜び申し上げます。町民皆さま方には、町政に対する温かいご理解とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。昨年10月6日に執行されました高原町長選挙におきましては、3期目の当選の栄に浴しました。町民の皆さまの負託にこたえるよう全身全霊を傾けて努力していく所存であります。昨年の「たかはるの話題」を振り返ってみます。1月に開催されました第3回宮崎県市町村対抗駅伝競走大会におきましては、町村の部で3年連続の準優勝に輝きました。今年こそ悲願の初優勝に期待が高まるところです。5月には高原駅開業100周年記念式典と記念イベントが高原駅前で行われました。県内外から約7000人の来場があり、多くの催しや町民ボランティアと実行委員会による「おもてなし」によって盛大に終了しました。この記念事業の開催に際しましては多くの皆さまに、ご協力をいただきました。改めまして、心から感謝申し上げます。第57回宮崎県共進会が10月に開催され、肉用種種牛の部では、祓川区の寺前辰哉さんが第1類で見事優等賞首席に輝き、第2類では西広原区の入佐久男さんが優等賞2席に輝きました。高原町からの出品牛の活躍により、西諸畜連が団体賞3連覇を獲得しました。乳用種種牛の部では、常盤台区の石山宗行さんが第5類で見事優等賞首席と優等賞2席に輝きました。また、下後川内区の大濵一文さんが第4類で優等賞2席に輝きました。この共進会で、下後川内区の大濵義治さんが畜産功労者表彰を受賞されました。第57回宮崎県共進会は、高原町の畜産農家皆さんの実力を示した大会となりました。10月22日開催の火山噴火予知連絡会で霧島山(新燃岳)の火山活動に関する検討結果が示され、気象庁より新燃岳の噴火警戒レベルが3から2へ引き下げられました。このレベル引き下げにより、平成23年1月26日に設置しました高原町災害対策本部を11月1日より高原町災害警戒本部へ移行いたしました。今後も火口周辺に影響のある小規模な噴火が発生する可能性があることや降灰による土石流の発生の危険性も考えられることから、引き続き万全を期していきますので、今後とも町民皆さま方のご理解、ご協力をよろしくお願い申し上げます。私達のふるさと高原町は雄大な霧島連山の麓に位置し、自然豊かな町として、「日本で最も美しい村連合」の一員として全国にその名声を高めているところであります。これもひとえに先人の方々をはじめ、町民各位のたゆまぬご協力の賜と深く感謝申し上げる次第です。特に、平成26年は「町制施行80周年」の節目の年でございます。町制施行80周年記念事業を最重要・最優先と位置付け、平成26年1月から平成27年3月までの15カ月間を80周年の年と捉えまして、先人が築いてこられた郷土をさらに発展させる事業の展開を図って参ります。今日の社会、経済情勢は誠に厳しいものがありますが、限られた財源の中で創意工夫により、小さな可能性を確かなものに、そして、大きくして参ります。基本理念として、「自然と神話を守り、豊かさを求め、1万人の笑顔あふれる町づくり」を目指します。この基本理念を進めるにあたり5項目に取り組みます。1都市圏PR事業を推進し、移住・定住支援事業の充実を図る「定住対策事業」2商工業振興復興対策事業の推進、観光振興対策事業の推進とフリーウェイ工業団地への企業の誘致3新燃岳噴火対策及び地域防災計画策定対策に努める「災害対策事業」4神武天皇ご生誕の地「日本発祥地まつり」への支援、霧島登山マラソン大会の支援、神武の里登山とウォーキングの支援、高原町美しい村づくり推進事業の支援、たかはるよりどり交流市運営の支援並びに高原町スポーツ・文化活動団体等の誘致を推進する「ふるさと振興事業」5「新たな実施事業」として、子ども子育て支援事業、高原町総合運動公園整備基本構想事業などに取り組みます。恵まれた自然を生かし、町民だれもが自信と誇りを持って住み続ける町にするため、さらに元気で豊かな笑顔あふれるまちづくりに取り組んで参ります。町民皆さまのご健勝とご多幸をお祈り申し上げまして、年頭のあいさつといたします。平成26年1月上ごた委人席部2人上ごた委2席部「1万人の笑顔あふれる町づくり」をめざして2広報広報