ブックタイトルm27_20120614150519_takaharu_k_h2306

概要

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▲大川原甌穴「キリッチ」霧島ジオパーク公式キャラクター土石流想定氾濫区域・避難箇所梅雨のこの時期、長時間激しい雨が降ると、山に積もった火山灰の表面を雨水が流れて地面をえぐり、土石流が発生するおそれがあります。雨の時は川には近付かず、いざという時のために、避難箇所の確認をしておきましょう。■大川原甌穴と白鹿岳森林公園九州新幹線が全線開業し、日豊本線が通る曽於市は大隅半島の北の玄関口としての役割が高まってきている地域であります。その大隅大川原駅から下流部３kmにわたる大川原峡は、大川原峡キャンプ場をはじめ、悠久の森、曽於八景の一つである桐原の滝や三さん連れん轟とどのろ滝など自然に恵まれた地域があります。大川原峡の河川に見られる、約34万年前におきた加久藤火砕流によりできた溶結凝灰岩は、自然に洗掘された造形美が見られる大小の滝と甌穴や水遊びや魚釣りができる穴場がたくさんあり、貴重な自然体験ができる場所となっています。また、本市には曽於郡で一番高い山の白鹿岳があります。この白鹿岳の麓では百武彗星が発見されたことでも有名であり、白鹿岳から望む眺めは、北には霧島山、南西には桜島と錦江湾、鹿児島市が一望できる所でもあることから、フォレストアメニティ整備事業を活用し、平成12年度から平成13年度にかけて、展望台、天体観測デッキ等を設置した白鹿岳森林公園を整備しました。大パノラマが望めることから来場者も多く今後の利活用が期待されます。●問い合わせ曽於市財部支所産業振興課?72-０９３８今回は、曽於市の「大川原峡」と曽於郡で一番高い「白しら鹿が岳だけ」を紹介します。5Ｈ23.６.1№602