ブックタイトルm26_201302280105_mimata_k_h2502
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●まちの保健室・啓発活動町は、県看護協会と一緒に毎月1回、みまたんえき「M☆うぃんぐ」または町立文化会館で「まちの保健室」を実施し、健康相談などに応じています。また、9月の自殺予防週間、3月の自殺対策強化月間や各種イベント時などに合わせて啓発活動を実施しています。■問い合わせ町福祉課社会福祉係?52 ?1111(内線164)●町傾聴講座町はゲートキーパー養成活動の一環として、11月に町総合福祉センター「元気の杜」で「平成24年度三股町傾聴講座」(全3回)を開催しました。講座では「ヘルプラインいのち」の寺原國子さんほか2人が講師となり、「傾聴」についての講義を行いました。「傾聴することでお互いの信頼関係が生まれ、話し手が安心し、その人の生きる力を高めることにつながります」と説明する寺原さんの言葉に参加者は熱心に耳を傾けていました。参加者インタビュー介護職に就いています。とてもよい勉強になりました。丁寧に聴くことを自分の仕事上でも実践していきたいですね。初めは難しいと感じましたが、受講修了し、自分にもできそうな気がしてきました。積極的にやってみたいですね。★ゲートキーパーを知っていますかゲートキーパー(命の門番)とは、悩んでいる人に気付き、声を掛け、話を聴いて、必要な支援につなげ、見守る人のことです。悩みを抱えた人は、「人に悩みを言えない」「どこに相談に行ったらよいのか分からない」「どのように解決したらよいのか分からない」などの状況に陥ることがあります。周囲の人がゲートキーパーとなることが求められています。ゲートキーパーの役割は表3の通りです。■問い合わせ町福祉課社会福祉係?52 ?1111(内線164)町Interview福祉課社会福祉係野口陽子係長「自殺は追い詰められた末の死」です。決して個人の問題ではありません。町では自殺対策協議会を設置し、住民・専門家とともに対策を検討。各種取り組みを行っています。ところで平成24年中の自殺者数は3万人を下回る見込みです。しかし、今後も「誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現」を目指し、さらに取り組みを進めていく必要があります。「死にたい」と考えている人は「生きたい」という気持ちの間で揺れ動き、周囲に「サイン」を発しています。それに気付くことができるように自殺について知ってください。そして、自分の心の健康に関心を持つことも重要です。「眠れない」などの心身の不調に早く気付き、周囲や専門家に相談するなどの対応が大切です。お互いを見守り、支え合う仕組みが自殺を防ぎ、住みよい町づくりにつながると考えます。まちの保健室藏元盟子さん(上米)畠中隆守さん(三原)傾聴講座表3「ゲートキーパーの役割」役場ロビーでの啓発活動役割内容気付き家族や仲間の変化に気付いて、声を掛ける傾聴本人の気持ちを尊重し、耳を傾けるつなぎ早めに専門家に相談するように促す見守り温かく寄り添いながら、じっくりと見守る8PublicRelations