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概要

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都城の魅力を全国に発信しようと市が、今年度新たに設けた「みやこんじょ大使」。その第1号として委嘱を受けたのが、プロのチンドン屋「花ふぶき一座」座長の宮田若奈さん(志比田町・42歳)です。宮田さんは、都農町の出身。教員を目指して関西の大学で学んだ後、県内企業に就職した宮田さんは、その後、結婚を機に移り住んだ大阪で「チンドン」に出会い、その魅力に引き込まれました。そのとき弟子入りした「なにわ屋」での3年に及ぶ厳しい修行に耐え、夫の故郷である都城で「花ふぶき」一座を旗揚げしました。「人に笑顔を与えられる日本一になること」を目指す宮田さん。20歳のときに立てたこの目標を達成するため、誰にも負けない「笑顔」を武器に、商店街のイベントや祭りの会場などで、興行をこなす慌ただしい日々を過ごしています。チンドン屋として歩んできたこれまでを振り返り「家族の理解があってできること。支えてくれる家族のためにも、日本一のチンドン屋を目指して稽古に励みたい」と気持ちを引き締めます。4月5日から3日間にわたって富山県で開催された「全日本チンドンコンクール」に出場した宮田さん。同大会で、見事入賞を果たし「これからも皆さんに笑顔の花を咲かせるプロのチンドン屋として、精進したい」と意気込みを見せます。みやこんじょ大使としての活動について宮田さんは「都城の温暖な気候が育むおいしい肉や野菜、観光資源などの魅力、そして何よりも市民の皆さんの温かさと笑顔を、全国の皆さんに知ってもらいたい」と抱負を話していました。今後、市では、市内在住者も含め、都城を応援していただける人にみやこんじょ大使を委嘱し、都城の魅力を県内外に発信していきます。幸せの花咲かせます!宮田若奈さんチンドン屋「花ふぶき一座」座長みやこんじょ大使第1号142013.5