ブックタイトルm25_20130910104923_bonpaku05
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前田宏さん青井岳ふれあい交流実行委員会早川洋さんスティーブ熊本さんサウスヒル牧場経営前田さんは、青井岳ふれあい交流実行委員会で自然を愛するガイドとして活動。ふれあい体験キャンプや秋の紅葉散策などのイベントを開催する。山道の整備を始めて20年近く。現在では初心者向けから上級者向けの散策ルートを知っている。ボンパクには、第1回から提供しており、キッズボンパクで行う竹竿の魚釣りやいかだ遊びのプログラムは毎年、すぐに満席になってしまうほどの人気プログラムである。川遊びをしていると、本来の子供の元気な笑い声が出てくる。今の子供の教育環境は非常に恵まれているが、ただ一つ、不足しているのが、自然の中で、年齢を超えて群れて遊ぶということ。今後も遊びの文化を伝えたい。」と前田さんは目を細めた。早川さんは、しょうゆとみそを製造する会社の社長。第1回からプログラム提供を続けている。他の提供者と違うところは、できることを提供するのではなく、今一番、興味のあることを、企画するところ。早川さんが過去に提供したプログラムは、以下の通り。・焼酎マイセレクション・100歳万歳・裁判員制度のススメ・法の裁き体験ツアー・若き政治家と語る夜明けの唄「都城が好きだから、ボンパクで提供している。個人的に普段行けないような所に行き、見たり、聞いたりすることで地元により興味を持ってもらうのは良いこと。」今回は、弓道プログラムを提供する。吉之元のサウスヒル牧場を経営。東京・大阪の乗馬クラブから霧島の山の中を走りたいと利用者が多い。夢はオーストラリアに牧場を持つこと、「今はまだ到着地点ではない。だからいつも元気でいられる」と語る。昨年度、キッズボンパクで子どもたちに乗馬プログラムを提供した。スティーブの言葉に子供たちは目を輝かせていた。馬に乗れたことで自信と興味を持ってもらえたこと嬉しい。それが夢につながっていくと。「ボンパクの提供者にあって、都城にも多くの面白い人達がいるんだなと思った。ボンパクは、ひとつ繋がるとだんだん輪が広がって、人脈も広がる。うちのお客さんは外の人がほとんどだが、地元に貢献できることはどんどんやって行きたい。」→飛松までの森林ウォーク[P15]→弓道体験いろはの“い”[P11]→サウスヒル牧場で乗馬[P9]松原光彦さん・遠武憲明さん野外食研究家パティシエ狩野セツ子さんボンパク運営委員会かやのき栢木順子さんボンパク運営委員会松原さんは、レストランの統括マネージャー、遠武さんはお菓子屋の若旦那。ボンパクの事務局から誘われて、平成23年からプログラム提供している。最初は「お菓子づくりの楽しさを伝えることだったら、自分にもできそうだな」と参加を決めた遠武さん。やってみると、「ボンパクのプログラムでは、参加者の喜ぶ姿も見れるし、ゆっくりお話もできる。お店にいるだけではできない経験だ」と意義を話す。松原さんは、「ボンパクの趣旨がいい。その時しか味わえない空間を楽しみたい。プログラムに色付けしているのは参加者。一緒に楽しむというスタンスがおもしろい」とその手ごたえを語ってくれた。今年度は、参加者と一緒に、森の中に一日限りのカフェをオープンする。狩野さんは、第1回から参加者として30を超えるプログラムに参加。平成22年から運営委員会に加入し活躍する。「多くの人と出会って、喜ぶ顔を見たら、すごく新鮮な気持ちになれるのよ」と関わる理由を語る。昨年度は「古事記の神話ひもとくバスツアー」を企画し、初めてガイドにも挑戦した。。実は、狩野さん、20年前に市の広報誌の取材に「都城の知られざる魅力を伝えてみたい。いつかふるさと探訪をやってみたい」と答えていた。20年越しにボンパクでこの夢が実現したことに、気づいた。「これからも参加者として、企画調整や提供者としてもボンパクを盛り上げていきたい。」今年度は、山田・石風呂地区での目覚まし朝ごはんを企画調整している。栢木さんは、現役時代は大手保険会社に30年余り勤務、早期退職した後は、様々なボランティア活動を行っている。ボンパクで初めてプログラムに参加したとき、「いろんな人との出会いを楽しみながら、新しい自分を見つけたい。」と運営委員会に加入。自分でも何か面白いプログラムを企画したい、と昨年度のキッズボンパクでは、子供達に馬とふれあう体験を企画した。今年度は、延岡で知り合った都城出身の女性の思い出めぐりをコーディネートしている。「すぐそばで、こんなに楽しくて心が温かくなれることに気づかせてくれたボンパクを、ひとりでも多くの人に伝えていきたい、繋げていけたら…。100歳までボンパクに関わるのもいいわね」と笑って話してくれた。→自然派森カフェ[P21]→目覚まし朝ごはん[P11]→青春の思い出散歩[P12]6