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概要

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(3)飲酒ア基本的な考え方アルコール飲料は、生活・文化の一部として親しまれてきている一方で、意識状態の変容を引き起こす致酔性や、慢性影響による臓器障害・依存性・妊婦を通じた胎児への影響等、他の一般食品にはない特性を有します。健康日本21では、アルコールに関連した健康問題や飲酒運転を含めた社会問題の多くが多量飲酒者によって引き起こされていると推定し、多量飲酒を「1日あたり平均純アルコールで約60gを超える」と定義しました。また、がん、高血圧、脳出血、脂質異常症などの飲酒に関連する多くの健康問題のリスクは、1日平均飲酒量とともにほぼ直線的に上昇することが示されています。全死亡、脳梗塞及び冠動脈疾患については、男性では44g/日、女性では22g/日程度以上の飲酒で、リスクが高くなることが示されており、女性は男性に比べて飲酒による臓器障害をおこしやすいことも知られています。世界保健機関(WHO)のガイドラインでは、アルコール関連問題リスク上昇の域値を男性で1日40gを超える飲酒、女性で1日20gを超える飲酒としており、また、多くの先進国のガイドラインでも許容飲酒量に男女差を設け、女性は男性の2分の1から3分の2としています。健康日本21(第二次)においても、生活習慣病のリスクを高める飲酒量について、男性で1日平均40g以上、女性で20g以上と定義されました。飲酒については、アルコールと健康の問題について適切な判断ができるよう、未成年者の発達や健康への影響、胎児や母乳を授乳中の乳児への影響を含めた、健康との関連や「リスクの少ない飲酒」など、正確な知識を普及する必要があります。イ現状・課題と取り組む方向(ア)生活習慣病のリスクを高める量の飲酒をしている大の割合の減少生活習慣病のリスクを高める飲酒量を、一日の平均純アルコールの摂取量が男性で40g以上、女性で20g以上と定義して、このような多量飲酒の予防を図るため、指標として設定します。本市の生活習慣病のリスクを高める量の飲酒をしている人の割合は、男性では平成22年まで減少していますが、その後、緩やかに増加しています。一方、女性では、ほぼ横ばいとなっています。(P60図3-16)