ブックタイトルm24_201405130000_kenko_21
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(2)身体活動・運動ア基本的な考え方身体活動とは、安静にしている状態よりも多くのエネルギーを消費するすぺての動きを、運動とは、身体活動のうちスポーツやフィットネスなど健康・体力の維持・増進を目的として行われるものを指します。身体活動・運動の量が多い人は、不活発な人と比較して循環器疾患やがんなどの非感染性疾患の発症リスクが低いことが実証されています。世界保健機関(WHO)は、高血圧(13%)、喫煙(9%)、高血糖(6%)に次いで身体不活動(6%)を、全世界の死亡に関する危険因子の第4位と認識しており、日本でも、身体活動・運動の不足は喫煙、高血圧に次いで非感染性疾患による死亡の3番目の危険因子であることが示唆されています。最近では、身体活動・運動が非感染性疾患の発症予防だけでなく、高齢者の運動機能や認知機能の低下などの社会生活機能の低下とも関係することも明らかになってきました。また、高齢者の運動器疾患が急増し、高齢者が要介護となる理由として増えていることから、運動器の障害のために自立度が低下して介護が必要となる危険性の高い状態が「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」と定義されました。このように身体活動・運動の重要性が明らかになっていることから、多くの人が無理なく日常生活の中で身体活動・運動を実施できる環境づくりや、運動等の方法についての情報の提供が求められています。参考ロコモティブシンドローム(運動器症候群)の定義運動器(運動器を構成する主な要素には、支持機構の中心となる骨、支持機構の中で動く部分である関節軟骨、脊椎の椎間板、そして実際に動かす筋肉、神経系があり、これらの要素が連携することによって歩行が可能になっている。)の障害のために自立度が低下し、介護が必要となる危険性の高い状態をいう。運動器の機能低下が原因で、日常生活を営むのに困難をきたすような歩行機能の低下、あるいはその危険があることを指す。ロコモティブシンドロームは、すでに運動器疾患を発症している状態からその危険のある状態を含んでいる。イ現状・課題と取り組む方向(ア)日常生活における歩数の増加歩数は、比較的活発な身体活動の客観的な評価指標です。歩数の不足ならびに減少は肥満や生活習慣病発症の危険因子であるだけでなく、高齢者の自立度低下や虚弱の危険因子でもあります。本市では、日常生活においてよく身体を使っていると意識している人の割合は減少傾向にありましたが、直近の結乘では改善がみられます。また、40歳~64歳と65歳以上を比較すると65歳以上の方が意識している人の割合が高くなっています。(P55図3-14)身体活動量を増やす具体的な手段は、歩行を中心とした身体活動を増加させるように心がける