ブックタイトルm24_201404230000_kobayashi_k_h2605
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実行委員会の活動は一つの節目を迎えた。しかし、その取り組みの火は消えることはない。「吉都線で小林を盛り上げたい」。「また100年後に残したい」。その熱い思いは受け継がれていく。活動の中で生まれた人と人、団体と団体の絆。それを新たな燃料に、夢を乗せて走り続けていく。吉都線の終着駅は、まだまだ先にあるのだから。実行委員会は、市の活性化、路線維持、新たな行政と市民との協働の確立を目指し活動してきました。準備検討委員会を含めると活動を始めてから、早3年。未来へのレールをつないでいくのは今を生きるわたしたちだと、前だけを向いて進んできた3年間でした。実行委員会は解散しましたが、事業を一過性のものとせず、今後も吉都線から、市全体の活性化につなげていきたいと考えています。そのために最も有効な手段は、吉都線に観光列車を誘致することです。誘致には、何よりも地元の盛り上がりが必要です。観光列車「指宿の玉手箱」のように、皆で旗を振りおもてなしをする心、「海幸山幸」の運行にも、飫肥地区の日ごろからのあいさつが、誘致につながっています。吉都線も負けていません。沿線の絆、花々、食材、水、空気、あいさつの習慣、おもてなしの心。この可能性や魅力を今後どう生かしていけるか。これからがわたしたちの頑張りどころです。これからが頑張りどころ。今後も活動を続け、新たなまちづくりにつなげていきたい吉村さんと、鉄道が大好きな息子の太たいせい成(3)くん5月には実行委員会の活動を引き継ぐ団体を立ち上げます。実行委員会で開催したツアー、イベントや停車場市を継続して開催して●インタビュー実行委員会会長吉よしむら村秀ひであき昭さん実行委員会の実績と思いを引き継いで地元の盛り上がりで観光列車の誘致へいく予定で、土曜夜市も別の団体に引き継がれます。小林駅の南北通路開通や駅舎の新築などの計画も本格化しています。この盛り上がってきた機運を消さず、大きな目標に向かって、活動を続けていきます。皆さんもぜひツアーやイベントに参加し、一緒に吉都線を盛り上げていきましょう。吉都線から始まるまちづくりに応援をお願いします。新団体を立ち上げ、吉都線を未来へ5 KOBAYASHI 2014.5