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概要

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教育委員会■保健体育課℡22-7911■小林学校給食センター℡25-1287国際交流WORLDもったいないことは?Vol.17『シャネットの徒然なるままに』約2年9ヶ月前に、この素敵な小林にやって来ました。そのとき、運んできた大きな鞄2つの中身が、私が日本で持っている物の全てでした。実は、両親にたくさんの宝物の収納を頼んでいます。宝物といっても、黄金の宝物ではないでく、個人的な宝物です。5才の誕生日にもらった人形、中学校で授業中にこっそり友達と交わした手紙や昔の恋人にもらった物だったりします。人形は小さい頃から好きではないです。中学校で交わした手紙の内容はどうでもいいです。昔の恋人は訳があって、今は恋人ではないです。ちょっと待ってください。よく考えると、収納してある宝物は、宝物ではないではなく、ガラクタです。私の「思い出」は「重いで」だといきなり感じ始めました。なんで、物ってこんなに捨てにくいのでしょう?「せっかくあの人がくれたから!」や、「まだ使える」、「高かった!!」など、私の場合は、捨てられない理由は様々です。「もらったモノは、もらった時点で、役目は果たされている」と考えるといいです。振り返ってみると、来たときの物の少なさがすごく素敵な状態でした。何も不満なく、広いスペースを楽しんでいました。あれから、押し入れを毎日ちょっとずつ、パンパンに詰め込んできました。「もったいないこと」は、捨てることではなく、要らないものを置いておくこと。そういう風に感じ始めて、持ち物を5割減らしました。これからも断捨離をがんばりますす。この本も捨てることになりました輪太鼓踊りこの踊りは、豊臣秀吉の朝鮮出兵から始まったと伝えられています。このとき、島津の軍勢は泗川の戦いで士気を鼓舞するため鐘や太鼓を打ち鳴らしつつ踊りながら敵陣に入り、奮戦しました。その勇壮な様子を舞踏化したものと言われています。その後、平時の軍事訓練として薩摩藩内で行われ、江戸時代の中頃には農民の間に広まって小林に伝わったとされています。昭和37年に東方地区、細野地区ともに県の無形民俗文化財に指定されています。永田町馬踊り明治、大正のころ、谷山(鹿児島市)・国分・隼人あたりから今の永田町へ荷馬車業者が移り住み、そこから伝えられたのが永田町馬踊りの初まりだと伝えられています。昭和51年、現在の通り町区に馬踊りがあり、その馬を借用して踊ったのを機に、昭和52年に地元有志により馬踊り保存会を発足しました。文化の足跡TRACES小林の郷土芸能1~輪太鼓踊り・永田町馬踊り~Vol.55【左】細野一区輪太鼓踊り【右】東方輪太鼓踊り永田町馬踊り20