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概要

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健康コーナー内視鏡手術は内視鏡を使用した外科治療です。1902年に最初の報告があり、急速に進歩したのは1987ふっくうきょう年にフランスの外科医が腹腔鏡にカメしゅじゅつやたんのうラを接続しテレビに手術野を映し胆嚢摘出術を行ってからです。日本では1990年に胆嚢摘出術が導入されました。それから25年、お腹では食道、胃、ちゅうすい十二指腸、小腸、大腸、直腸、虫垂、ひぞうすいぞう肝臓、脾臓、膵臓、ヘルニアなどほとんどの臓器が適応となっています。なぜこの手術は急速に普及したと思いますか?それは1大きな傷の開腹手術に比べ傷が小さい2入院期間が短い3社会復帰が早いことです。そのメリットは患者さんのみならず外科医にももたらされました。それはモニターで臓器を拡大視することで繊細な手術が可能となったことです。この手術が一番行われているのは胆嚢ですが、最近は大腸癌手術症例が増加。悪性疾患でありその適応は施設の症例数、技術で異なりますが、今後増えることが予想されます。患者さんにとって有益な方法ですが、外科医にとってこの手術の術者となるためには、特別なトレーニングを要し、手術に慣れる必要があります。その1つに視野の立体感、遠近感の問題があります。この問題に対し最新の映画館、テレビと同様に3D画面が導入され始めました。最後にもう1点、ロボット手術という言葉を耳にされたことがあるかと思います。これも内視鏡手術のひとつ。日本はアメリカに次いで手術用ロボットが存在する国です。これはロボットが人間に代わって手術を全自動でやってくれるのではなく、外科医が遠隔操作で行う方法。患者さんへの影響、経済効果は今後の検討が必要で、普及にはまだ時間が必要です。元気のVol.095知恵袋▲消化器科・腫瘍外科医長おおどう大「内ない視しき鏡ょう手術」まさはる堂雅晴医師ヘルスメイトさんおすすめ元気アップメニューVol.095▲ヘルスメイトなかつ中津きょうこ京子さん豆・豆ご飯●材料(2人分)1人当たりエネルギー339キロカロリー・精白米・・150ク?ラム(1合)・水・・・・・・180ミリリットル(1カップ弱)・昆布・・・・・・・2.5センチ・えんどう豆・・・・60ク?ラム・大豆(水煮)・・・・60ク?ラム・塩・・・・・・・・・少々・酒・・・・・大さじ1A・塩・・・小さじ1/4●作り方1米は炊く30分前に洗っておき、分量の水につけておく。2えんどう豆、大豆に塩をまぶしておく。31にAを混ぜ、平らにしたら、2と昆布をのせて炊く。4炊き上がったら、10分ほど蒸らし、全体をさっくりと混ぜる。茶碗に盛って、出来上がり。●味のワンポイント畑のお肉と言われる大豆にはたんぱく質が豊富に含まれ、えんどう豆には食物繊維やミネラルが含まれています。よく噛んで豆の食感を楽しんでみてください。とても美味しいです。【問】●健康推進課:℡23-0323 Fax 23-0325●須木庁舎住民生活課:℡48-3132●野尻庁舎住民生活課:℡44-110014