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概要

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230年後には市の人口が1万5千人も減少するという推計があります。人口を維持し、市を発展させるために必要なこと。それは―まちの憲法ともいうべきまちづくり基本条例が制定されました。条例とは、自治体が独自に制定できるルール。これまで条例は、行政と市議会が作り上げてきました。しかし、このまちづくり基本条例は、市民会議で協議され、市へ提言書が出されるなど、市民が制定に大きく関わってきました。この条例には、人口の減少、災害、経済や医療福祉など、市が直面する課題に対応し、子どもたちに明るい未来を残していくための方針が示されています。これまでの地方と国の関係が変わり、自治体それぞれが自分たちの目指すべき方向を決める時代になりました。私たちが何をし、どこへ進むか、その先に未来のまちの姿があります。では、未来のために必要な歩みとは何でしょうか。この条例のテーマは「協働」。対話を通じた支え合い、助け合いによるまちづくりです。対象は、小林に小林市まちづくり基本条例が制定されました未来への道標小林市に住むすべての人が安心して幸せに暮らせるように。そんな思いが詰まった「小林市まちづくり基本条例」が、制定されました。私たちの進む先に未来のまちがある明るい未来へのテーマは協働のまちづくり