ブックタイトルm22_201402040000_kushima_k_h2602
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串間市盆栽愛好会会長水元武明さん少しでも興味のある方はぜひ始めてみませんか?初心者でも分かりやすく私力丁寧に教えますよ。芽かき、水やりなどの手入れをしたり、今ある美しい姿を何十年も『維持』するのが大変です。やはり生き物だから思うようにはいかないですよ」と水元さんはひとつひとつの作業を楽しんでいる様子。盆栽の魅力を尋ねると「やはり手塩にかけて育てた植木に花が咲いたとき。また、愛好家の仲間で作品を披露し合って語り合うのも楽しみのひとつですね」と笑顔で答えます。盆栽は人間と一緒で繊細で奥が深い。愛情をかけて共に生きる水元さんの姿は、いきいきと輝いて見えました。力強い生命力を感じる芸術作品。本城地区・口広にお住まいの水元武明さんは盆栽を楽しんでいます。きっかけは30年ほど前。仕事であるお宅に訪問した際、きれいに手入れされた植木の美しさに惹かれました。盆栽の魅力をみんなに伝えようと、退職後に『串間市盆栽愛好会』を立ち上げ、現在は会員9人。5月と1月に盆栽展を開いたり、会員の皆さんで交流しながら日々技術を磨いています。ご自宅には五葉松、杜松、真柏、梅、サツキなど約10種類、100鉢以上がずらり。今の時期は『植え替え』という作業をしています。水通しを悪くしている細かい根を取り除き、用土を入れ替え、再び生命力溢れる美しい姿を維持させます。「何年経っても作品として『完成』することはない。剪定やひとつひとつ愛情をかけて育てます。美しさを追求する盆栽名人に学ぶ