ブックタイトルm22_201402040000_kushima_k_h2602
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野辺ミヨ子さん地域の皆さんと料理の話をしたり作ったものをあげるのが楽しみ。教わることが多いです。油みそみそを油で炒めた料理。ご飯のお共に食べられることが多い。そんな野辺さんの自慢の品は、みそだけではありません。干柿やスモモのジャムなど種類はさまざまです。「作ったものを人にあげるのが楽しくて。デイサービスにも持って行っては、みんなに配ってるんですよ。干柿なんかは家の前を通る人にあげてたら、すぐになくなっちゃいました(笑)。食べてくれる人がいるから作り続けているんです」と楽しげな表情をみせます。そんな野辺さんのおすすめは『油みそ』。皆さんもぜひ、手作りして、食べてみてください。家庭の味の代表といえば『みそ』を思い浮かべる方も多いのではないでしようか。今回は、昔ながらの方法でみそを作り続けている、大束地区・田ノ野にお住まいの野辺ミヨ子さんにお話をお聞きしました。「嫁いできてからだから、作り始めて60年になります。義母の味を受け継いでいます」と振り返ります。野辺さんが作るみその材料は、ほぼ全てご自分で育てています。「大豆も麹も自分で作っています。だんだん体が言うことを聞かなくなってきて、大変なこともあるけどね」と話します。現在でも遠方のお孫さんや地区の皆さんに分けるため、約60kgのみそを作っています「孫なんかは市販のものは食べたくないみたいで。そう言ってもらえるのが一番嬉しいですね」と笑顔で話します食べてくれる人がいるから作り続けています昔ながらの手作りみそ旬を食べる