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概要

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このような状況のもとではありますが、串間市の取り組むべき課題も、景気・雇用対策はもとより、財政健全化、まちづくり対策、環境対策、教育や福祉・医療の充実など多岐にわたっています。市議会といたしましては、このような課題を見据え、心の豊かさと日々の暮らしに喜びを実感できる串間市ずくりを進めていくため、市民の皆さまと協働しながら、自治力を更に高めければならないと考えており、行政と一体となて全力で取り組んで参ります。地方分権の時代潮流を踏まえ、昨年3月に制定いたしました「議会基本条例」と共に、市民に信頼され役立つ議会つくり」の基本理念を基に、地区ことに市民の皆さまとの話し合いの場を設け、二元代表制での議決機関としての市議会の責務を再確認し、更なる努力をして参る所存であります。結びに、本年は市制施行60周年の還暦の年に当ります。串間市の繁栄と、皆様にとうて飛躍の年となりますことを心から祈念申し上げヽ年頭のご挨拶といたします・明けましておめでとうございます。輝かしい新春を市民の皆さまとともに迎えることができ大変うれしく思います。さて昨年は東京オリンピック・パラリンビック(2020年)の開催が決定し、おもてなしの心とともに日本中が沸きあがりました。串間市におきましては、東九州自動車道整備促進に全力を傾注し、市民の皆さまの絶大なご協力のもとに大変盛り上がった年でありました。一歩は前進したと手応えを感じてふます。再生可能エネルギーにおいても昨年12月に太陽光発電所(本城)の着工や、九州一の規模を誇る風力発電施設(都井・本城)の誘致決定もありました。さらには、串間から4人目となりますプロ野球選手(加冶屋蓮投手福島高)も誕生し明るい話題もあった1年でありました。また、安倍政権が発足して1年が経過し、現在国においては経済再生対策が進められています。周辺海域ではいまだに一部緊張した状況も見受けられ、国の毅然とした対応を望むものであります。串間市議会議長7田上俊光