ブックタイトルm22_201312090000_kushima_k_h2512
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山口健一(やまぐちけんいち)(40歳)昭和48年、都城市政まれ。平成23年3月から2年間、県警から派遣され、市民生活課で対策監として勤務。交通・防犯・消費者問題などの啓発、相談を担当。性格はマイペース。血液型はB型。好きなことは飲み会。趣味は釣り。「串間を離れて感じること」串間のみなさん、お変わりありませんか?この恋愛物語をドラマ風にアレンジしてネット上に連載すれ私が串間での2年間を充実して過ごせたのも、串間のみなさば、連ドラではありませんが「うまちゃん」人気で盛り上がり、んに支えていただいたからだと、心から感謝しています。今回はせっかくの機会をいただきましたので、私が串間を離れて感じていることを少しだけ述べさせていただきたいと思います。まず、もっと串間の魅力を発信してほしいということです。私は都城出身で、日南署勤務の経験もありながら、串間で勤務するまで、串間は「都井岬」と「幸島』のイメージがあるくらいで、申し訳ありませんが、特に魅力を感じる所ではありませんでした。ところが、実際、串間で生活してみると、全国に誇れる人やモノ、行事などがたくさんあることが分かりました。『福島港花火大会」『市民秋祭り』「都井岬火祭り」の三大行事は、すべて見に行きました。特に「都井岬火祭り」は、火を使用する特殊性に加えて、柱松に松明が命中するまでのワクワク感と緊張感、柱松が炎を吹きながら倒れていく迫カは、私が今まで県内各地で見てきたどの祭りよりも勇壮で、深い感動を覚えました。また、都井岬の野生馬の社会には、人間社会と同じように恋愛物語が存在することを聞いてビックリ。ファンが好みの馬に会うために、全国から串間に押しかけてくるかもしれませんよ(来年はウマ年ですしね)。最近は串間を紹介する番組をテレビでよく見かけるようになり、私もうれしい気持ちで観ています。テレビやネットは、道路を整備するのと違い、時間も経費もそんなにかかりませんし、距離も関係ありませんので、もっともっと活用してみてはいかがでしょうか。次に、市民生活課の対策監をもっと頼ってほしいということです。市民の方が対策監の存在をご存じないのか、市民の方からの相談は少ないと感じていました。対策監は「悪質商法』「振り込め詐欺』『金融問題」のほか、暴カ団や交通安全に関することなど、幅広い相談を受けます。警察署にはちょっと相談しにくいという方は、ぜひ対策監に相談してみてください。最後に、串間のみなさんとのご縁は、私にとって大切な財産です。いつまでも大切にしていきたいと思っています。いつか、串間に帰ってきたときは、また温かく迎えてください。それでは、良いお年をお迎えください。