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概要

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広報くしま20このページは読者の皆さんからの声にふれあう場です。いろいろな声をお寄せください。読者のページくしまにあLETTERS散歩をしてみませんか●紅玉りんごさん夜明けが早くなったので、時々朝散歩をしています。黄色や紫の花が咲き、水鏡となった水田に緑の山々が映り、ドラマの中のような風景が楽しめます。歩いた日は、一日体の調子が良いような気がします。でも、最近ゴミが気になるようになりました。空き缶、吸い殻、食品トレイ…お墓の近くには花を包んであったビニールも捨ててありました。どんなに小さなアメの包装やたばこのフィルターも、紙と違って雨で溶けたりはしません。長い間残っているのです。なぜ、持ち帰って収集日に出す、という簡単なことができないのでしょう。「捨てればゴミ、分ければ資源」と学校で習っても、通学路がこんな有様では子どもたちはどう考えるでしょう。たとえ進学や就職で、いったんこの地を離れても、帰ってきたい、と思える魅力ある故郷を作るにはここに住む人がこの地を愛し、大切にすることが第一歩だと思います。地域の人が大事にしない場所に、観光客だって呼べません。車に乗っているとなかなか道路脇まで目が届かないので、皆さんぜひ一度ご近所を歩いてみませんか。だいぶ暖かくなってきて、体を動かすことが楽しい季節になりましたね。ウォーキングなどにはピッタリの時期なのではないでしょうか。道端の花や木々を眺めながらゆっくりとした時間を過ごせそうです。でもその風景にゴミが落ちていたら、せっかくの楽しい気分が台無しですね。紅玉りんごさんのおっしゃるとおり、子どもたちは大人がすることを見ています。串間に観光に来てもらいたい、子どもたちに串間に残ってもらいたい。その想いを実現するにはどうすれば良いのでしょう。たまにはゆっくり歩いてみて、たまに立ち止まり、自分の周囲を見渡してみる、自分が住みたい地域なのか、見つめ直す時間が、わたしたちには必要なのかもしれません。夫婦の道のり●百野達夫さん夫婦の定義についてはよく知らないが、今日まで歩いてきた道のりから考えてみることにした。まったく知らない者同志が出会いや人の紹介などで意を決する夫婦。未来が分からないだけに賭け事に似た面もある。その賭け事に縁あって今町駅前の人と連れ添うことになった。大なり小なりの問題を秘めながら勢よく駆け出したが、想像しえなかった大波小波で舟は難航。日がたち月が巡り年が明ければ、次々に一男二女ができた。子どもの誕生は働きずくめの環境に笑いと和やかな雰囲気をくれ、生活に張りとファイトが増した。戦場みたいな子育てに続き、適齢期になったら子どもの嫁取り嫁出し。人に遅れまいとなりふり構わず走り続けた足跡。月日は流れて、孫もひ孫もできた。ダイヤモンド婚は昨年クリアしたが二人の平均年齢は80歳を越した。その分しわも増えた。いつ倒れてもおかしくない年代に突入している。体力の維持にと運動もしてみるが、病めば病んだで気を揉み「ガンでは」と二人して顔を見合す。60余年の喜怒哀楽、過ぎし月日の流れは早いもの。願わくば共に壮健で。夫婦の絆をベースに思いやりという潤滑油を差し合って、残された道のりを送りたい。独身のわたしには、とてもうらやましい内容のお便りですね。楽しいこと、辛いこと、色々なことがあった結婚生活が想像されます。お二人の築きあげてきた絆によって、お子さんやお孫さん、ひ孫さんの今があるのではないでしょうか。その絆は消えることなく、お子さんたちをとおして、周囲の皆さんにもつながっていくことでしょう。これからも夫婦の道のりを、お二人で元気に歩んでいかれることを願っています。くしまのアピールを●タンポポさん宮崎県立美術館で花旅みやざきが開幕され、壁面の投射スペースは巨大で国内で最大級とされる。又総合文化公園では花ビラで七千本のバラの花ビラを敷き詰めたインフィオラータがこの日ボランティアで制作された。県内の魅力をアピールするイベ