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概要

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広報くしま2特定健診のすすめ健康保険加入者一人ひとりが負担するお金)の負担金が増額されてしまうのです。ところが特定健診を受診すると…1健康維持につながる2医療費の出費が抑えられる3全体の受診率が上がれば保険料の増額を避けることができると多くの利点があるのです。知って得する健診の話そもそも、特定健診とはどのよ知らないと損をする健診の話健診を受けないと保険料が上がる40歳から75歳未満の国民健康保険加入者の方を対象とした特定健診。串間市での特定健診の受診率は4年間で平均20%台を推移しており、国の定める受診目標の65%を大きく割っています。特定健診の受診率が低いと、後期高齢者支援金(75歳以上の方が使った医療費に対し、串間市国民内臓脂肪を落とすため、運動や食生活など生活習慣の改善を支援するのです」大きな利点は『支援と診察』特定健診の結果、生活習慣病のリスクの高い方は特定保健指導を受けることができます。保健指導の対象者には、リスクにあわせた動機付け支援・積極的支援などの利用券が送付されます。積極的支援では個別面接などが行われ、保健師や栄養管理士などの指導のもと目標を立てて生活習慣の改善を行います。どう改善されたかを6カ月後に保健師や栄養管理士と一緒に振り返ります。そんな皆さんすべてに受けてほしいのが特定健診。あなたの生活習慣に病の危険因子が潜んでいるかもしれません。特定健診ではこの危険因子を早期に発見し、生活習慣の改善をすることができます。知っておきたい特定健診のツボについて、医師の先生にお話を聞きました。うな健診なのでしょうか。市内でにいな内科・循環器科を営む新名洋美先生にお話を聞きました。「内臓肥満があると血圧や血糖、血中の脂肪が高くなります。すると動脈硬化や糖尿病、脳卒中などの生活習慣病になるリスクが高くなる。逆にいうと、内臓脂肪を落とせばリスクが減るわけです。特定健診ではこのように、やせることでメリットを受ける人たちを引き出すことが目的なのです。そして最近、お腹まわりが少し気になる…いやいや健康には自信があるにいな内科・循環器科新名洋ひろ美み先生