ブックタイトルm22_201305170001_kushima_k_h2505
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串間市の上水道事業串間市の上水道事業は昭和35年に始まり、現在の給水人口は14、096人(平成25年4月1日現在)です。平成22年4月1日には、膜ろ過設備を導入した西区浄水場が供用を開始。今回、東区浄水場が完成したことで、上水道区域全域への高度浄水施設による水道水の安定供給が可能となりました。より安全・安心な水を供給します膜ろ過設備を導入した(西区浄水ば平成22年4月1日供用開始)、「東区浄水場(平成25年4月1日供用開始)」の完成により、耐塩病原素性微生物(クリプトスポリジウム)やインフルエンザ、小児麻痺といったウイルスを除去することも可能となりました。耐塩素性微生物(クリプトスポリジウム)とは動物の小腸などに寄生する原虫の一種で、感染すると下痢が主症状の急性胃腸炎を起こします。その感染力は強く、水道水が汚染されると集団感染する危険性があり、近年国内でも集団感染した事例が数件発生しています。今回整備した膜ろ過設備は、このような耐塩素病原性微生物を除去することも可能で、より安心安全な水道水を供給することができるようになりました。