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概要

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目や□の動きによって相手が受ける印象が変わってくる。「わかり合う心」こそ「コミュニケーション能力」と言えるのではないだろうか。他人も自分も大切にできる、そういう人になりたいのだ。グッドラック福島高1年黒水彩香さん皆さんは「幸運」はどういうものだと思いますか?中学2年のころ、いじめのターゲットにされました。辛い日々の中、1匹の子猫と出会いました。クロウはわたしの光でした。1週間後、クロウは死にました。そこでふと気づいたのです。心が軽くなっていることに。わたしはクロウがかわいくて、辛いことなんて忘れていました。辛い中にも楽しいことや夢中になれる何か、そして愛する者を見つける力こそが「幸運」の鍵。絶望のふちにいる多くの人に、自分の周りに驚くほどたくさん転がっでいる「幸運」に気づいてもらいたいです。ことを信じています。助ける勇気けいすけ大束中3年江藤圭亮くん滋賀県大津市、男子生徒がいじめを苦に自殺した問題。この事件をきっかけに、あらためで「いじめ」についてさまざまな視点から考えてみた。一つ目は、いじめられた人の立場に立つ。二つ目は、なぜ「いじめ」は起こるのか。そして最後の視点。いじめによる自殺を防ぐにはどうしたらいいのだろうか。家族に限らず、一番信頼している人、友だち、先輩、先生。とにかく誰でもいい、相談してほしいと思う。今、僕たちに必要なものは「勇気」。「被害者」だけでなく、「加害者」を助ける勇気も持てる人間になりたい。わかり合う心たくと福島高1年中村拓人くんコミュニケーション能力。辞書では「言葉による意思・思想などの伝達」と載っていた。同じ言葉でも、それを伝える表情や声の高さ、が毎日報道されています。わたしたち中学生が平和のためにできること。それは一人ひとりが思いやりのある人間になる。もう一つは「命の大切さ」を忘れない。この二つは本当に小さなことかもしれません。しかし、日本中の子どもたちが実行すれば、世界中の子どもたちにもつながっていくのではないでしょうか。いじめのない社会へ北方中3年蓑方美砂さん実はわたしも以前、友達を傷つけてしまったことがあります。周りのみんなから好かれる友だちをうらやましく思い、冷たい態度を取り続けました。そんなとき、ある友だちが「みさだって決してあの子に負けてなんかいない。いいところはたくさんあるんだよ」と言ってくれました。自分自身の弱さに気づきました。わたしは、いじめのない社会となり、みんなが精いっぱい生きられる未来が来るしよう。納税は国民の三大義務の一つ。それぞれが自らの役目をしっかり果たし、より良い社会を作っていくことが何よりも大切だと、わたしは思います。職場体験学習を通して市木中2年松浦恵美里さん保育園で職場体験学習をさせていただきました。保育士がすることにはいろいろな内容があって、しかも子どもの成長に大きな影響を与える、責任ある仕事だということが分かりました。園児と遊ぶ中で、しかること、ほめることの難しさも感じました。体験することで、やりがいのある仕事だとわかり、改めて保育士になろうと決意しました。中学生の自分ができること本城中2年金川美紗稀さんわたしは、たとえ戦争がなくても人間社会に存在する貧困、不正、差別、抑圧などの状態が存在する限り、それは平和ではないと考えました。多くの犯罪や他国との問題優しい心でせいな都井中3年泉清夏さん高齢化社会となった今、高齢者虐待は深刻な人権問題の一つです。わたしの祖父母は時には厳しく、時には優しく、わたしたち孫を大事に見守ってくれています。高齢者との交流を通じて感謝の気持ちや尊重する態度も生まれてくるのではないでしょうか。どんな人にも同じように接し、優しい心で見守って、お互いが支え合っていけるような、より良い社会を築いていきたいです。日本の消費税の在り方について゛゛福島中3年小玉夏帆さん2014年の4月から消費税率を段階的に上げていくことが国会で決まりました。大きな目的は、社会保障を充実させるための財源を確保すること。社会保障制度の構築、運営は国の責務なので、ある程度の税の引き上げはやむを得ないで市内の各学校から19名が思いを述べました。今回は中学生6名と高校生2名の発表を要約してご紹介します回串間市青少年の声を聞く会31