ブックタイトルm21_201305130002_nichinan_k_h2505
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去る4月14日に行われました日南市長選挙におきまして、多くの市民の皆さまからご支援を頂き、市長に当選させていただきました。身に余る光栄であり、今その責任の重さをひしひしと感じているところであります。私は、日南市吉野方で生まれ育ち、九州大学卒業後に宮崎県庁に入庁、その後、地域振興課や土木事務所、医療薬務課で仕事をし、厚生労働省への派遣も経験させていただきました。そのような中で感じていましたへいモくかんのは、日南市を覆う閉塞感です。同級生をはじめとした若者が、地元に仕事が少ないために市外や県外に出ていかざるをえない状況があります。この人口減少を食い止め、この日南で夢を持って生きていく人材が増えなければ、この地域の未来がないと考えました。「地盤もない、知名度もない、お金もない」、何もないなかで活動をスタートし、当初は大変厳しい状況でありましたが、少しずつ私の政策や思いに耳を傾けてくださる方が増え、結果的に当選することができました。政治的には何も実績のない私でありますが、先の見えない難しい時代に突入しています現代において、未来を切り拓いてくれるのではないかという「若さへの期待」が集まった結果が今回の結果であったと思っています。また、その一方で、私以外の候補者の方の得票数合計が、私の得票数よりも多かったことをしっかりと受け止めた上での市政運営を心掛けたいと考えております。私は、市長として、一番に取り組もうと考えていますのは「人づくり」です。地域を活性化していくために高速道路をはじめとした社会基盤整備は当然に必要であり、日南市の最重要課題として取り組んでまいりますが、そのように手に入れたツール(道具)を最大限に活用し、本当の意味においての地域活性化に繋げられるかは、そこで活動する「人」にかかってきます。私は「この地域を良くするんだ」と一緒に立ち上がってくださる人エふ材が溢れる日南市を創り上げたいと考えています。私一人の力だけでは、この日南市の活性化は実現しません。プロフィール昭和54年5月2日生まれ学歴■平成4年3月吉野方小学校卒業■平成7年3月飫肥中学校卒業■平成10年3月宮崎第一高等学校卒業平成15年3月九州大学工学部卒業第二代日南市長崎田恭平(33歳)職歴■平成16年4月宮崎県庁入庁地域振興課配属■平成18年4月西都土木事務所配属■平成21年4月厚生労働省派遣平成2年4月医療薬務課配属