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概要

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豊かな自然と人の英知によって育まれた日南の和牛と地頭鶏地頭鶏の名前の由来は江戸時代に遡ります。現在の地頭鶏の祖とも言える鶏は当時も貴重な鶏で、地元の最上位の人か、名主などの頭しか食べることが出来ませんでした。それから「地元の頭の鶏」ということで『地頭鶏』という名前が付いたのだそうです。じとっこ地頭鶏とは?日南は、温暖な気候と緑豊かな自然の中で育てられた肉用牛や豚、また、みやざき地頭鶏として知られている地鶏などが、畜産品として有名です。特に、肉用牛、豚肉、鶏肉は、宮崎県の「みやざきブランド推進本部協議会」により、「宮崎牛」、「はまゆうポーク」、「みやざき地頭鶏」としてブランド品目に認定されています。なかでもみやざき地頭鶏は「日南市みやざき地頭鶏普及促進協議会」の努力により、「みやざき地頭鶏」としてブランド化がしっかり消費者に認識されるようになりました。それに加えて、畜産の安全・安心には細心の注意が払われ、肉用牛の生産履歴の管理及び提供を行うトレーサビリティシステムが整備されています。また、耕種農家と畜産農家の連携による粗飼料の生産、粗飼料自給率の向上に努め、安全・安心な畜産物を消費者に提供できるよう努力を続けています。平成二十一年八月、隣の串間市で生産牛の子牛の品評会が行われました。北郷、南郷含めて日南市から十五頭の子牛が出展され、それぞれ一頭ずつ三頭の牛が優等賞をもらいました。畜産じとっこかしらNICHINAN 40