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2広域的連携で課題解決を20日に日南総合運動公園多目的体育館で行われた総会には、九州・沖縄の118市のうち101市が出席しました。冒頭で、開催地の谷口市長が「皆様のお越しを、心より歓迎申し上げます。市民をあげて、誠心誠意のおもてなしをさせていただきます」と述べ、「日本は今、エネルギー政策の見直しや少子高齢化社会への対応など、大変革の時代を迎えています。このような複雑、多様化する行政課題を解決するためにも、広域的に連携し、議論を深め、課題解決の道筋を立てることが重要です」とあいさつしました。続いて釘宮会長が「個性豊かな九州各市が一つになれば、世界に向けて強い発信力を持つことができます」と述べました。議案15件と決議案1件を採択続いて、谷口市長が議長となり、会を進行。原子力発電所の防災対策重点地域(EPZ)の見直しや農林水産業の振興策など、国へ要望する議案15件と決議案1件について議論が交わされました。原子力発電所の防災対策重点地域(EPZ)の見直しについては、自治体や関係住民の意見を反映させることや原発の安全基準を早急に見直すことを要望。また、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加については、国会で慎重に審議し、国民に情報提供することなどを盛り込みました。このほか、家畜伝染病に対する広域的な防疫対策強化を国に求めていくことなどを決め、すべての案件が採択されました。21日は、北郷農村環境改善センターなど3カ所で、行財政、社会文教、経済の各分科会が開催されました。「温泉療養保健制度の実証実験」「人口減少時代におけるまちづくり」などをテーマに活発な意見交換が行われました。地方自治の躍進に一翼を担う九州市長会開催第109回九州市長会(会長・釘宮磐大分市長)は10月21日までの二日間、日南総合運動公園多目的体育館などで開催されました。九州市長会が本市で開催されるのは初めてで、九州・沖縄の市長や随行者など関係者約350人が参加しました。13241日南総合運動公園多目的体育館で開催された九州市長会総会2九州市長会総会で議長を務めた谷口市長3九州市長会役員4北郷農村環境改善センターで行われた社会文教の分科会