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概要

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市のホームページhttp://www.city.nichinan.lg.jp/11 2011.11(霜月)広報にちなん10月9日(日)、市制施行90年を迎えられた姉妹都市の那覇市を訪れ、ギネスブックにも載った「那覇大綱挽」などに参加し、末永い友好親善を願いながら交流を深めました。実は翌10日は、太平洋戦争で那覇市が激しい爆撃を受け、多くの市民の犠牲と、まちの9割が焼失した10・10空爆から67年目でありました。戦後、一時期米国の管理下にあった沖縄県民をはじめ、日本国民は、食うや食わずの苛酷な状況の中、世界が驚くほどの勤勉さで、再生・復興を目指して働き、高度経済成長を果たし、世界第二の経済大国にまで押し上げ、新しい日本創造を成し遂げたのです。その根底には、〝自分のことは自分でやる。家族、隣近所が助け合う。?という精神があったと思います。そして今年、3・11東日本大震災。地震、津波に原発事故が重なり壊滅的被害を受け、今も多くの人々がふるさとへ帰れず胸が痛みます。今夏、河野宮崎県知事らと宮城県気仙沼市を訪れ、「宮宮の絆イベント」カツオ水揚げ式に出た後、市役所で菅原市長と意見交換しました。大きな地盤沈下をきたしていることなどをお伺いして、私は、「再生、復興とともに創造的発想で新しい東日本の未来デザインを描いては・・・」と申し上げました。その後、知事と別れ、避難所をお訪ねし、日南の海の幸山の幸などを振舞い、皆さんからお話を伺いました。海外でも報道されましたが、生き残った人と人、家族や地域の絆、助け合い、謙虚さを目の当たりにした時、東日本は必ずや蘇り、ふるさと創造は可能と確信したところです。日本は今、自然の猛威や経済・社会情勢など、あらゆる面で未曾有の国難、存亡の瀬戸際にあります。今だからこそ、私たち国民みんなが、心一つに東日本の再生、復興を支えるとともに、新しい日本の創造を目指そうという勇気と気概を持つことが不可欠です。『破壊と創造』清流26谷口義幸東九州自動車道建設促進日南・串間地区総決起大会(同地区協議会主催)が10月19日、串間市文化会館で開かれ、行政関係者など約千人が出席しました。大会では、同協議会長である谷口市長が「東日本大震災では高速道路が救助や輸送に機能しました。災害に強い高速ネットワークの早期完成を国に強く訴えていくことが必要です」と出席者に強く呼びかけ、清武ー日南間の早期完成など6項目の大会決議を採択しました。東九州自動車道早期整備を訴える谷口市長災害に強い高速ネットワークの早期完成を訴える不登校などの教育相談を受け付ける「親と子の教育相談センター」が10月24日、本庁3階に開設されました。不登校やいじめ、発達障害などの相談に対応するため、市教育委員会が設置。学校教育指導員が相談に応じ、小中学校と連携して支援策を検討します。同日の開所式では、谷口市長が「子どもや保護者の悩みを軽減して、不登校ゼロを目指します」とあいさつし、センター入口に看板を掲げました。センター入口に看板を掲げる谷口市長ら不登校ゼロを目指し、教育相談センターを設置