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概要

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一オラレ日南(仮称)」行政協定を締結地元商店街などから岩崎3丁目(サンプラージュ岩崎)に小規模場外舟券売場「オラレ」の設置を求める要望書が提出された市は、地元自治会などに説明を行い、市議会、地元自治会の理解を得たことを受け、12月24日、ボートレース芦屋を運営する福岡県遠賀郡芦屋町と行政協定を締結しました。谷口市長は「市民の不安要素の解消に努めながら設置手順に基づき作業を進め、7月オープンを目指したい」と話しました。オラレ設置に向けて協定書に調印する谷口市長と波多野芦屋町長JR飫肥駅に新しい看板を設置1月7日、飫肥駅入口横に、谷口市長直筆の飫肥杉製看板が設置されました。同駅を利用する観光客が年間を通して多いため、飫肥杉を使った新たな記念写真スポットを設けようと、JR九州が市に看板執筆の依頼をしました。看板は縦110センチ.、横36センチ.の大きさで、文字は、谷口市長が書いたものです。設置式には、JR九州総合口鉄道事業部の川原淳一部長と谷口市長が出席し、駅舎の正面に2人で看板を取り付けました。看板を設置する谷口市長と川原部長『タイガーマスク』私が20代の頃に流行った梶原一騎原作の漫画「タイガーマスク」は、孤児院出身の伊達直人が覆面レスラーとなり、悪役相手に大活躍する中で、自ら育った施設の窮状を知って、陰ながら同じ境遇の子どもたちを支援するというものでした。昨年末、「クリスマスの朝、前橋市の児童相談所玄関に、伊達直人名で"子どもたちに役立てて・と書かれた手紙と共に、ランドセル10個が届けられた」との報道がありました。その後、文房具や現金など「匿名の善意」があっと言う間に全国に拡大し、1月1日には、日南市役所総合案内にも、3万円の入った封筒が届けられました。出来ることであれば、贈られる時名乗って頂ければとも考えます。市内の皆様のご寄付はもとより、2年連続宮崎県一に輝いた。ふるさと納税"をしていただいた方々への感謝の気持ちと同じように、その谷ロ義幸想いを伝えたいからです。その一方で、去る1月6日付宮崎日日新聞の声「ひとりごと」の欄に、市内の女性の方の。お願い「返して」"が目につきました。それは、「去年亡くなった主人が大事に育てていたシャクナゲがやっと美しい花を咲かせたが、誰かに根こそぎ取られてしまい、思い出の木なので返してほしい」という呼びかけで、読んで我が事のように悲しく思いました。大切なことは、人を思いやる心で、子ども、高齢者、障がい者の方々へはもとより、弱い立場にある人たちに対し、一人ひとりが自分にできることを実践し、みんなで支え合うことだと思います。「タイガーマスク」の優しさは、誰の心の中にも存在すると思いますし、今年の日南市は、「人口減ストップへの元年」と位置づけ、今回の「善意の絆」現象に敬意を表しつつ、心豊かなふるさとづくりを目指したいと思います。・しゃくなげ"は持ち主にそっと返して頂くと幸いです。