ブックタイトルm20_201404240000_takachiho_k_h2603
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2014 (平成26年)3月号1313▼点線に沿って切り取ってください。まだまだ寒い日が続きますね。寒い日が続くと、外に出るのがおっくうになったり、こたつに入っていると、ついついお菓子に手が伸びたりしますよね。「最近おなか周りが気になりだした」「体重が増えた」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。今や、日本人の3大死因は、がん・心臓病・脳卒中といった生活習慣病です。このうち、心臓病と脳卒中は動脈硬化が要因となる病気ですが、近年、動脈硬化の危険因子として「メタボリックシンドローム(以下メタボ)」が注目されています。メタボとは、肥満、中でもお腹の内臓のまわりに脂肪がつく「内臓脂肪型肥満」の人(腹囲が男性85センチ以上、女性で90センチ以上)が、脂質異常症や高血圧・高血糖のいずれか2つ以上を併せ持っている状態です。また、腹囲が基準以下でも、血圧・血糖・脂質の値の異常が重なれば心臓病や脳卒中を発症するリスクは高くなります。太っていても、そうでなくても、油断はできないのです。◎当てはまる項目をチェックしてみましょう!□歩く時間が一日一時間以内だ□他の人と比べて食べ方が速い□週に3回以上朝食を抜くことがある□20歳の頃より体重が10キロ以上増えた□週に3回以上就寝前2時間以内に夕食をとっている□睡眠だけでは疲れがとれないと感じる□毎日たばこを吸っている□飲み友達が多い・毎日の晩酌がかかせない□甘い物に目がない・すすめられると断れない一つでもあてはまる方、自覚症状はなくても、体の中では静かに病気が進行している可能性があります。始めましょう!健康づくり健康づくりと聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか?もちろん、バランスのとれた食事や適度な運動を心がけることも大切ですが、まずは自分の体の状態を知ることが一番。健康づくりの第一歩は「健診を受けること」からです。生活習慣病は発症するまで自覚症状がありませんので、定期的に健診を受け、体の中の状態を知っておくことが大切です。また、病気を早期発見することで重症化を防げますし、医療費も抑えることができます。健診を受けるだけでも良いことがたくさんあるのです。年に1回は健診を受けて、ご自分の健康について考えるきっかけにしましょう。自分のため、家族のためにもいつまでも健康でいたいですね。【お問い合わせ】保健センターげんき荘?73―1717「健診」で健康づくり~自分と大切な人のために!