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概要

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特定健康診査伝統芸能の継承高齢者大学を開催し、高齢者の生きがいづくりを支援するとともに、ひとり暮らし高齢者等の生活安定を図るため生活支援八ウスを運営します。さらに、障害者総合支援法の改正に伴い、身体・知的・精神の障がい者の方が、自立及び就労の場につながる就労継続支援事業所「フラワーパークのぞみ工房」の支援や、判断能力が不十分な方については、福祉サービスの利用の支援を行う日常生活自立支援事業などに取り組んでいきます。病院の医療サービスについては、地域包括ケア体制の中心的立場から町民の皆様に医療を提供すると共に、初期救急医療体制の維持に努めます。昨年度設置された「町立病院経営検討委員会」において、町立病院の経営改善策や診療体制確保等、今後の病院のあり方について検討していきます。4未来を開く教育の推進と人も地域も元気なまちづくリ児童・生徒一人ひとりが「確かな学力」、「健全な体」、「豊かな人間性」を持ち合わせ、心身共に優れた児童生徒を育成するため、基礎学力の向上と人間関係づくりをはじめとする社会性の基礎能力の育成に努めます。学校運営にあたっては、小中連携による教育活動、特別教育支援員による授業の支援、複式学級支援講師の派遣、小中学校専任のALTによる英語教育、理科教科の観察実験アシスタントの配置、教育懇話会、学校評価、教育委員会評価を行い、町民の負託に応える学校の教育活動の充実に努めます。また、小学校教育用パソコンの更新を行い、21世紀を生きる子どもたちの情報活用能力の育成に努めていきます。学校給食については、安全で美味しい給食の提供に努めるとともに、学校給食の食材として地元産農産物を使い、子どもたちに地域の農業や農産物への愛着や理解を深め、食育推進の取組を充実していきます。学校の営繕関係については、集合学習の際の利用が多くなっている、宮水小学校ランチルームや日之影小学校特別支援教室、高巣野小学校普通教室にエアコンの設置を行う等、学校施設や教材の整備を行い、教育環境の充実に努めます。登下校時の安全対策として、スクールバスの安全な運行に努めるとともに。保護者や地域のボランティアによる見守隊と連携して、通学路の安全確保に努めます。恵まれた自然環境、歴史的遺産、伝統文化を活かし、創意工夫して教育活動に取り入れながら、「ぜひ、子育てと義務教育は日之影町で」という、魅力ある教育行政に力を入れていきます。社会教育については、社会の変化に柔軟に対応し、心豊かで生きがいのある生涯学習社会の形成を目指して、町民みんなが「いつでも」「誰でも」「好きなレベルで」参加できる生涯学習事業の推進や各種スポーツの基盤の整備を図っていきます。また、郷土の代表としてスポーツ大会に出場する選手を応援するため、体育協会補助金の増額を行い、大会出場のための負担軽減及び選手の育成強化に努めていきます。また、地域の伝統芸能の保存、継承に力を入れていきます。組織的活動の機能が低下しつつある公民館の活性化に努めるとともに、いきいき集落やそれぞれの公民館の横のつながりを強化して、元気なまちづくりを進めていくとともに、公民館改修事業については、助成を行い、地域づくりの拠点施設として利便性の向上に努めていきます。まちづくりは、人づくりが原点であると認識しています。リーダーとなるべき人を育成し、地域や町を引っ張って行くことが必要と考えています。中山間地域の共通の課題として過疎化少子高齢化などが上げられ、未来の日之影町を作るのは若い世代です。若者が定住する住環境の整備は勿論ですが、地域のリーダーとして地域活力を生みだし、引っ張っていく人材が必要です。本町には12地区協議会が組織され、イベントや伝統芸能など様々な地域活動に取り組んでいますが、地域活力に温度差が生じるなど人材育成が必要ではと言われています。本年度の新規事業として「日之影町未来づくり推進事業補助金」を予算化し、将来の日之影を担う人材育成を図っていきます。最後に、今まで述べた事にも大きく関係して来ますが、第5次日之影町長期総合計画については、町民の皆様、議会の皆様、各種団体、各企業の皆様など、子どもから高齢者の皆様まで多くの方々のご意見やご提案をいただき策定することとします。以上、平成26年度の主要施策について申し上げましたが、今後も急速なデフレからの脱却や景気の回復が早期に見込まれないなか、国・県の財政状況は、今後も厳しい状況が続くと考えております。平成26年度予算の執行にあたり、財政の健全化は勿論のこと、常に情報収集に努め、国・県の動向を的確に把握し、事業の投資効果等も充分に勘案し、効率的な行財政の運営と町民のための施策執行に努めてまいります。今後とも議会並びに町民の皆様方のご理解、ご協力のほど宜しくお願い申し上げ、平成26年度の施政方針とさせて頂きます。