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概要

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平成25年3月18日(月)に日之影中学校の卒業式が行われ、25日(月)には各小学校の卒業式が行われました。在校生や保護者らが見守るなか、卒業生に人ひとりに卒業証書が手渡され、それぞれの夢や希望を胸に思い出多い学舎を巣立ちました。八戸小学校(男4名・女3名)宮水小学校(男9名・女5名)答辞日之影中卒業生代表橋本優香厳しい寒さに耐えた校庭の木々も、新しい芽を伸ばし、桜のつぼみも大きく膨らみ始めたこの季節、私たち50名は、本日.卒業の日を迎えました.少し大きめの制服に身を包み、初めて中学校の門をくぐった3年前。大きな期待と新しい生活への不安でいっぱいの私たちを迎えてくださったのは、先生方や先輩方の笑顔、そして、新しい友達の存在でした。あれから3年。楽しかったこと、辛かったことも懐かしい思い出となり、頭に浮かんできます.毎日、一緒に勉強した教室。楽しかった授業。勉強の成果を出そうと頑張ったテスト.何気ないことで笑ったり、けんかをしたり…たくさんのことが詰まつています。部活動.汗びっしょりになり.泥だらけになりながら熱心に取り組んだ練習。大会の前には、厳しい練習に耐え、自分たちの目標を達成しようと努力しました。試合で勝つた時、いいプレーをした時、心から喜びました。同じチームで励まし合い、支え合った仲間の存在は中学校生活の思い出と共に忘れることはできません。2年生での修学旅行は、普段できない経験ができました。初めて訪れる土地での自主研修。地図を片手に探した目的地.バスの時間に間に合わなかったり、結局.目的地へたどり着けなかったりと、さまざまなハプニングはありましたが、修学旅行ならではのいい思い出になっています。体育大会。台風で延期になり、がっかりしました。当日、夏休みから考えた両国の応援ダンスで.1・2年生と息がピッタリ合った時には、最高に盛り上がりました。あれだけ優勝にこだわっていたのに、最後は体育大会が成功したこと何よりもかうれしくて.赤団、白団関係なく喜び合いました。文化祭。優勝するための合唱コンクールの練習は、昼休み、放課後と続きました。自分たちの合唱を作り上げていくことの楽しさを知り、心を一つに努力することの素晴らしさ、仲間の存在の大きさに改めて気付きました。学年劇も同じです.それぞれが自分たちの役割をきちんとこなし、一つ一つを自分たちの手で作り上げていきました。どの行事を振り返っても、そこにはみんなの笑顔がありました。一人一人が一生懸命頑張った達成感、満足感から生まれる笑顔です。3年生になった時、私たちの中には不安がありました。それは.これまでの先輩方のように学校をまとめ、1・2年生を引っ張っていけるかということです。いざやってみると全体をまとめることの難しさや行事を成功させることの難しさは想像以上でした。ですから、とにかく一生懸命に、お互い助け合い、熱心に取り組みました。このことが4月1日で日之影町内の小・中学校に赴任された先生方を紹介介します。日之影町の子どもたちをよろしくお願いします。教頭日高和広教諭押方仁美主事岩下憲太郎教頭吉弘哲章講師岩切優子主任主事松崎靖