ブックタイトルm19_20120719151432_hinokage_k_h2404

概要

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して地元の農産物を使い、子どもたちに地域の農業や農産物への愛着や理解を深めてもらいます。また、学校給食にトラブルが生じた場合等に、すぐに対応できるよう保存食の備蓄を行います.学校の営繕関係については、高巣野小学校の渡り廊下の雨漏り対策工事や中学校のパソコンを更新する等、学校施設や教材の整備を行い、教育環境の充実に努めます,恵まれた自然環境、歴史的遺産、伝統文化を活かし、創意工夫して教育活動に取り入れながら、「ぜひ、子育てと義務教育は日之影町で」という、魅力ある教育行政に力を注ぎます。社会教育については、社会の変化に柔軟に対応し、心豊かで生きがいのある生涯学習社会の形成を目指して、町民みんなが「いつでも」「誰でも」「好きなレベルで」参加できる生涯学習や各種スポーツの基盤整備を図ります。公の施設の中で洋式トイレが整備されていない施設については、洋式トイレの整備を順次進め、高齢者や障がいのある方が利用しやすい施設整備に努め、活性化センターの3階の民俗資料室の更なる充実や町民センターロビーを活用した図書室の充実に努めます。社会教育・自治公民館活動の充実を図るためにも、地域の伝統芸能の保存・継承に力を入れ、組織的活動の機能が衰退しつっある公民館の自治組織の活性化に努め、いきいき集落やそれぞれの自治公民館の横の繋がりを強化して元気な町づくりに蓮進ずるとともに、公民館改修事業については、希望する公民館に助成を行い、地域づくりの拠点施設としての利便性の向上に努めます。優しい福祉のまちづくり児童福祉については、保育所入所負担金の軽減措置を継続します。また、引き続き子ども医療費助成制度等により0歳から中学生終了までの医療費の負担金助成を行い、医療に係る経済的負担を軽減し、子育てしやすい環境づくりに務めるとともに、中学校に入学する子どもを持つ保護者への子育て支援金のほか、ひとり親や寡婦世帯の医療費助成制度により支援を行います。また、ワクチン接種で防げる疾病予防対策として、5歳児未満を対象に、細菌性髄膜炎に効果のあるヒゴワクチンと小児用肺炎球菌ワクチン接種事業の継続と、今年中学校に入学する女子生徒を対象に、子宮頸がんワクチンの任意接種の全額助成を行います.また、本年度の重点事業として、23年度に策定した健康増進計画に基づき、町民みずからが自分に応じた健康づくりに取り組めるよう、集落説明会を開催するとともに、幼児から高齢者に至る食生活改善のための栄養指導やウォーキング及びエアロビックス等の健康運動教室の充実、各種がん検診・特定健診・30代のヤング健診を進んで受診することで、疾病の早期発見とメタボ予防に取り組めるよう啓発と受診環境の改善に努ます。高齢者福祉については、介護保険制度との連携を図りながら、高齢者世帯への緊急通報システム、配食事業・訪問介護等の生活支援による見守り活動を強化するほか、いきいきサロンや老人大学を開催し、高齢者の生きがいづくりを推進します。また、24年度は、第5期介護保険事業計画の初年度となり、各種施策の推進にあたっては、地域福祉の中核的役割を担う社会福祉協議会や総合的な相談窓口である地域包括支援センター、老人福祉施設、介護保険施設となお一層の連携を図り高齢者福祉の充実に努めます。さらに、身体・知的・精神の障がい者の就労の場につながる就労継続支援事業所「フラワーパークのぞみ工房」の支援とあわせ、障がい者福祉の向上に努めるほか、新たに認知症等により判断能力が不十分な方については、福祉サービスの利用の支援を行う日常生活自立支援事業を開始するなど、「やさしい福祉のまちづくり」に取り組みます。以上、景気の回復が見込まれないなか、国・県の財政状況は、今後更に厳しくなるものと考え、平成24年度予算の執行にあたり、財政の健全化は勿論のこと、常に情報収集に努め、国・県の動向を的確に把握し、事業の投資効果等も充分に勘案し、効率的な行財政の運営と町民のための施策執行に努めます。今後とも議会並びに町民の皆様方のご理解とご協力をお願い申し上げ、平成24年度の施政方針とさせて頂きます。食育体験