ブックタイトルm19_20120719151432_hinokage_k_h2404
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平成24年3月6日に召集された平成24年第1回日之影町議会定例会において、平成24年度の各会計予算が上程され、町長から平成24年度の施政方針が示されましたのでご紹介します。引き続く景気の低迷の中、平成24年度の当初予算編成については、情報収集に努めながら国国県の予算編成の動向を踏まえ、本町の財政状況を精査し、限られた財源然の重点的・効率的配分に努めながら、本町が抱える様々な政策課題に的確に対応し、また、第4次日之影町長期総合計画の各種施策を着実に実施していくため、「安全安心で利便性に富んだまちづくり」・「農林商工業等産業振興のまちづくり」・「恵まれた自然環境を活かした交流のまちづくり」・「水源の里⌒いきいき集落]振興のまちづくり」・「子供たちを心豊かに育てる教育のまちづくり」・「優しい福祉のまちづくり」の6つを重点施策とし、特に、持続可能な中山間地域づくりに取り組むため、集落の活性化、日常生活の維持・充実、産業の振興を最重点施策とし、平成24年度で6年目を迎える土地利用一体型水防災事業と災害復旧事業などを含め、前年度当初予算比2%減の43億4千2百万円で編成しました.これら貴重な予算の執行にあたり、町民生活の向上、豊かな郷土づくりのために、職員一丸となって真摯に取り組みます。安全安心で利便性に富んだまちづくり過疎地域自立促進計画、定住自立圏構想、公営住宅等長寿命化計画等の各種計画に基づき、インフラ整備の整った地域に住宅団地の整備や定住自立圏協定に基づいた各種施策への取り組みを進めます。火災・自然災害対策等、町民生活の安全・安心確保のため、引き続き各種消防施設を整備し、救急車搭載機器の充実を図るとともに、県営事業により、見立地区に雨量計の設置を行います。また、土地利用一体型水防災事業、急傾斜対策事業の東日之影地区及び後悔地区については引き続き整備を行い、新たに、砂防事業により尾八重川の整備を行います。地方の自立・活性化また.安心して暮らせる社会を実現するため、地域の人たちが求める最も基本的な社会資本であり、まさに命の道である道路網の整備は、各高速道路の整備促進について、引き続き各期成会、沿線住民一丸となって取り組みます。国道に繋がる地方道の改良率は、県道27%、町道28%と低水準にとどまり整備が遅れており、少子高齢化.過疎化の中、町民の日常生活や地域産業振興のため、町道、林道等の整備も、各種制度事業等により計画的に進め、広域農道西臼杵5期地区を引き続き整備します。交通網の整備については、住民の利便性を図るため、コミュニティバスの運行事業や宮崎交通路線バスへの助成を引き続き行い、今後とも利用者の意見を聴取し、より良い運行を目指します。情報通信網の整備については、中山間地域の難視聴地域並びに地域間格差の解消に努め、平成23年度から「ひのかげケーブルネットワーク事業」の運用を開始し、地上デジタル放送、高速インターネット、携帯電話、防災情報等のサービスを提供してきましたが、医療・福祉・教育分野を含め、更なる事業の活用について研究に取り組みます。二又中小屋線農林商工業等産業振興のまちづくり近年、少子高齢化、情報化、国際化が進む中、農林業を取り巻く環境は、依然として厳しいものがありますが、農山村地域