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概要

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恵まれた自然環境を活かした交流のまちづくり森林セラピー事業は、基地に認定されて以来、本町の最重点施策の一つに掲げ、「森林セラピーの更なる推進`として農商工、医療、福祉、教育など「都市との交流」を目的に全庁的な取り組みを進め、18年度以降、約1万人の皆様にご利用いただいております。現在も、グリーンツーリズム及びアグリツーリズムなどの体験メニューを組合せ、本町独自の「森林セラピー・ヘルスツーリズム」を展開しているところでございます。また、7団体と環境保養協定を締結しておりますが、今後も「森林保養地」へと段階的に成熟させることで、本町の特性を活かした「癒しのふるさと」づくりを推進し、新たに矢筈岳トロッコ道コースにトイレを新設するなど地域振興及び観光振興を図ってまいります。また、新たに鹿川地区交流センター「つりがね」に屋外調理場を設置するとともに、ふるさと砂防事業により、綱の瀬川周辺整備を進めることで、「つりがね」との連携を図り、スポーツ交流イベントを開催するなど、交流人日の拡充に努めてまいります。さらに、高千穂鉄道の廃線に伴う跡地の不要施設については、宮崎県高千穂鉄道施設整理基金を活用して年次的・計画的に撤去を行うとともに、日之影温泉駅周辺及び沿線街道の基盤整備を進め、引き続き有効活用策を検討してまいります。水源の里振興のまちづくり水源の里事業につきましては、条例制定後、本町の最重点施策の一つとして集落機能、維持・存続の観点から中山間地域が抱える課題解決に向けた「水源の里振興計画」を策定しました。また、条例に基づく審議会でのご意見を踏まえ、2年度より国・県の事業も活用して、集落の農林業の応援や住民の生活支援などを行う「地域おこし協力隊」並びに集落の点検作業や維持管理、活性化対策の推進など実情に応じた取り組みをサポートする「集落支援員」を引き続き配置することで、水源の里振興に向けた仕組みづくりをより具体化するとともに、全庁職員が高い意識の中で目標を共有し、12地区協議会と連携を密にしながら水源の里の振興を図ってまいります。また、水源の里地域を含め、更に高いレベルでのまちづくりを進める地域には、町単独事業、元気発信!活力ある地域づくり支援事業」を設け、広域的かつ迅速な支援を進めてまいります。また「日之影町水源地域農地保全交付金事業」を継続し、農地や農道等の保全活動に対して支援を行います。仲組地区座談会の様子森林セラピー子供たちを心豊かに育てる教育のまちづくり児童・生徒一人ひとりが「確かな学力」、「健全な体」、「豊かな人間性」を持ち合わせ、心身共に優れた児童生徒を育成するため、基礎学力の向上と人間関係づくりをはじめとする社会性の基礎能力の育成に努めます。学校運営にあたっては、小中連携による教育活動、特別教育支援員による授業の支援、小中学校専任のALTによる英語教育、学校評価、教育委員会評価、新たに町独自による複式学級支援講師の派遣及び教育懇話会の設立を行い、町民の負託に応える学校の教育活動の充実に努めます。学校給食については、平成24年度から開始する予定の小学校給食の共同調理システムの調理場として、宮水小学校調理場の改修工事を行います。また、新たに学校給食に使用している地元産農産物の量を増やし、子どもたちに地域の農業や農産物への愛着や理解を深めてまいります。学校の営繕関係につきましては、繰越事業で宮水小学校校舎の外壁改修工事を行うとともに、学校保健環境の充実を図るため、各小学校の保健室に冷暖房機器を設置いたします。恵まれた自然環境、歴史的遺