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みさと家庭教育10選(実践)今月の1選(実践)!絵本や読書で豊かな感性を○幼いときからの読み聞カせが読書好きをつくるO感動したり想像したりする楽しさを教えよう○我が家の「家読(うちどく)」をはじめようイラスト西郷申学校3年杉本和音さん花桃満開の喜び美郷町の人口前月今月増減男人2,8022,765△37口女3,0132,987△32計5,8215,752△69世帯数2.4712,446△25平成26年4月1日現在(現住人口による)「人が花を見て喜んでくれる。そのことがなによりもうれしい。」こう語るのは、上野原(西郷田代)の田村文英(78歳)さんです。文英さんは、自宅近くの農道沿いに約100本の「花桃ロード」をつくっています。今年も3月初旬から約1ヶ月、見事な赤、白、ピンクの花を咲かせ、ジョギングコースにもなって多くの人の目を楽しませてくれました。花桃を育てるきっかけはと尋ねると近くに住む大野フヂエさんから3本の苗をいただいたことからだそうです。文英さんのすごいところは、実から育てていることです。毎年6月頃実を植え、1年後に10センチほどの芽が出てきます。今まで約5000本の苗を育てたそうでもそれを多くの人に配っています。10年前に石峠レイクランド横の石峠文化交流館周辺にも植えました。今では、対岸からも人の目を引きつけるまでに大きく育っています。花桃ロードの横でミニトマトの収穫をしていた妻フデコさんに「一人ではできんかった。おまえがいたからよ。」と少しはにかみながら言ったことぱがとても印象的でした。文英さんが育てた苗は、葉桜ふれあい公園にも植えられました。植えたのは、(故)柴田秀太郎さん。4月初旬、訪れると約50本の花桃に新芽の粟をつけ、2本の木に5輪ほどの赤い花びらがついていました。文英さんの花桃へのやさしさは、いたるところで苗の生長とともに「親から子へそして孫たちへ」と確実にその広がりを見せています。