ブックタイトルm17_201405150000_misato_k_h2605

概要

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保健だより5月31日は世界禁煙デー31日から6月6日は｢禁煙週間｣です毎月22日は｢禁煙の日｣スワンスワン(吸わん吸わん)で禁煙を!毎年5月31日は1988年から世界保健機関(ＷＨＯ)世界禁煙デーとして、世界的に喫煙と健康について考える日として重要な意味をもっています。また、禁煙推進学術ネットワークでは、１年に1日の特別な日だけでなく、もう少し身近に、喫煙の害と禁煙の大切さを知って実際に行動する日にしてほしいとスワンスワン(吸わん吸わん)で禁煙を!をスローガンに。毎月22日を[禁煙の日]として、日本記念日協会に登録しているそうです。喫煙は、予防可能な単一で最大の｢病気(喫煙関連疾患)の原因｣です。喫煙は、肺がんを含む多くのがん、心筋梗塞などの循環器疾患、慢性閉塞性肺疾患(ＣＯＰＤ)などの呼吸器疾患､消化器疾患、歯周疾患、胎児の成長障害を含む周産期合併症、周術期合併症、その他さまざまな病気や健康障害の原氏lとなっています、しかし、禁煙することによって、これらの疾患や死亡を確実にかつ劇的に減らすことができるのです。禁煙しようとしてもなかなかできないのは、二コチン依存と心理的依存という2つの原因があるからです。喫煙は、嗜好や趣味の問題ではなく、喫煙病(二コチン依存症十喫煙関連疾患)という病気なのです。禁煙は禁煙補助薬を用いれば。より効果的に楽に禁煙を達成できます。禁煙補助薬は医療機関で処方してもらうことができますが薬局で購入できるものもあります。また、医療機関の禁煙外来で受ける治療には条件を満たせば保険が避用されます。禁煙補助薬を使うと、禁煙成功率が約2～3倍高まるだけでなく、離脱症状を抑えながら比較的楽に禁煙できます。灰師や薬剤師に相談してください。そして、もし禁煙中に我慢できずについ1本吸ってしまったとしても再チャレンジすることが大切です。繰り返しチャレンジすることにより、最終的には禁煙できるようになることも多いのです。吸いたい気持ちをそらせることが、禁煙には効果｡的です。また、喫煙者は喫煙が生活のリズムになっていて、習慣的につい吸ってしまうことも多いため、喫煙に結びつきやすい行動を避ける、喫煙の代わりになる行動をするなど、日常生活を工夫することも大事です。