ブックタイトルm17_201404010000_misato_k_h2604
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本町の基幹産業である農林業の振興は、最重要課題であり、重点的に取り組んでまいります。特に農林業の担い手の確保と育成対策の充実を図り、農林業の振興と地域活性化を推進しますまた、6次産業化の推進対策を展開するとともに、以下の対策にも積極的に取り組んでまいります。1国の農業政策見直しに伴い、関係機関等と連携し事業推進を図り、農家の経営安定に努めます。2美郷町総合計画に定めた1農林業の振興町の発展は、町民一人ひとりの責任と努力の集積であり、町はそれを後方より、直接・間接的に補完すべきものと捉えています。政策展開に停滞は許されないことでありますし、常にスピード感を持ちつつ、コミュニケーションと相互理解の中で、身近で顔のみえる行政に取り組む所存であります。以下、主な施策について、その概要をご説明申し上げます。作物を中心とした生産目標達成に向け、栽培面積の拡大・栽培技術等の向上を図ります。3耕畜連携を推進するとともに、関係機関及び畜産農家と連携を図りながら、防疫対策を推進します4森林経営計画に沿った森林整備や素材生産の振興を図るとともに、森林経営計画を実行するために施業従事者の確保と人材育成を推進します。また、林業経営の安定を凶るため関係機関団体と連携し、木材価格の安定化確保と木質バイオマス燃料である未利用木材の有効利用を図ります5椎茸、木炭等の特川林産物の品質向上と価格の向上を図るとともに、安定経営のため、継続して各種事業を支援します。さらに、新たな販路拡大により安定した収入確保と生産量の拡大に努めます。6鳥獣被害対策については、関係機関や団体と連携協調して、捕獲による個体数削減や防護施設の設置等3。道路環境・交通体系の整備2。商工業・観光の振興による対策を強化し、被害軽減を図ります。景気がようやく回復の兆しへ進みつつあるようですが、地方にこの影響が及ぶにはまだ時間が必要な感があります。不安定な要素もいまだに多いことから、商業の維持活性化のため、新年度においても商工会合同商品券事業を取り組んでいただくこととしております。観光振興については、26年3月に県内全面開通する東九州高速道路も見据えながら、ホームページ等による情報発信の強化や観光資源の見直し整備を行い広域での取り組みを行います、地域の基本的な社会資本である道路環境・交通体系の整備については、「豊かで活力ある安企・安心な郷づくり」を図る上からも、重要な施策の一つであります。国の制度事業等を活用しながら計画的な整備を進めてまいります。国・県道の整備につきましては、国道388号の改良4。水道施設・生活排水処理施設の整備整備が最も重要であり、美郷トンネルは26年度の開通を目指し順調に工事が進められており、早期完成(供用開始)に向けて継続要望してまいります。また、南郷区鬼神野牛山工ぽは25年度より計画的な整備が進められています。さらに北郷・門川間につきましては同路線の最重点整備区間として、要望活動を継続してまいります。県道4路線についても計画的な整備が進められていますが、今後とも継続し要望活動を進めてまいります。町道整備につきましても、有利な制度事業の活用により、地域の実情に即した整備はもとより、適正な維持管理と道路環境の整備に努めてまいりますなお、整備の遅れている集落内の生活道路については、年次計画で整備を進めてまいります町民生活に欠くことの出来ない簡易水道は、安全な飲料水を安定して供給するため、老朽化した施設の改修更新を計画的に進め、施設の適切な維持管理に努める考えであります。6。環境保全の推進5。環境衛生の充実また、住民管理の小規模な給水施設についても、高齢化などにも配慮し、設備の整備や維持管理に支援をしてまいります。農業集落排水は、きれいな町、快適な生活環境づくりに欠かせない事業であり、施設の維持管理に努め、同様に合併浄化槽の設置や維持管理についても、引き続き支援してまいります。今日の環境問題は、消費生活の多様化により、全国的にごみの排出量が増加しており、深刻な問題であります。本町を含む5市町村で構成する日向束臼杵広域連合と連携して、処埋経費の節減と圏域の環境美化に取組むとともに、町民と協働のもと、生ごみの自家処理の推進、ごみ分別の理解を求めながら、資源化、減量化に取組んでまいります。本町は、四方を、緑豊かな山林に囲まれ、小丸川、耳川及び五十鈴川の三つの河川が流れる自然環境に恵まれた地域であります。この豊かな緑や清流を保護するた