ブックタイトルm16_201302010832_kadogawa_k_h2502
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イベント「サバイバル婚活』を成功させており、とてもエネルギッシュな方たちばかりが揃っていました。委員会発足前の顔合わせとして打ち合わせが行なわれ、まだ脚本などが決まってない段階から多くの意見が交わされます。にだんじり祭りが近いことだし、その映像もどうにか活かせないものか」「町内のいろんな人・場所が映る映画にしたい」「エキストラ募集の段取りも必要になってくるな?」有志会を中心に参加者の輪は広がっていき、最終的には各分野から41名のメンバーが集まりました。11月2日に第一回映画製作実行委員会にて会長に就任した池田英勝さんは意気込みます。「映画づくりは、門川町の活性化につながります。できるだけ多くの人に関わってもらいたいですし、親しみを持って長く見てもらえる映画にしたいです」『門川発!うまらし映画応援団』の誕生です。池田英勝会長何度も繰り返された会議監督の思い映画応援団発足と時を同じくして、門川町に来町したのが中島良監督。手がけた作品は、ニューヨーク・アジア映画祭で最優秀新人賞を受賞するなど、将来有望な映画監督です。監督は、映画づくりに重要な脚本を考えるため町内の各地を巡ります。時には、門川を盛り上げようと情熱を持った人たちとお酒をくみかわす場面も。滞在する時間の長さとともに、門川町の良さを実感していく監督は記者会見でこのように話しました。「この映画制作を通して、主役から地元エキストラの方たち全員が見せる素晴らしい表情を撮影したいなと思います。特にだんじり祭りのシーンでは人々の熱気に満ちた雰囲気を撮影したいですし、食べ物がテーマとなっている映画なので地元の食材、たとえば門川名物の鯖寿司やハモを映像のなかで使っていきたいです」中島良監督製作前の準備にメンバにが一致団結撮影が近づくと映画応援団のメンバーは各班に分かれて、打ち合わせをおこなっていきます。総務班、宿泊班、エキストラ班、食材班、ロケ地班、大小道具班、予算管理班等々、作り手として参加する映画だけに任される内容も専門的に。メンバー全員が、映画撮影に携わること自体初めて。準備に奔走するなかで、それぞれの絆が深まり一致団結していきました。特に池田会長の積極的なリーダーシップにより、スムーズな映画づくりの準備が進んでいきます。「地元の人たちからのご理解や、企業からの協賛(食材や撮影補助機材の提供)など本当にありがたいことばかりでした」と池田会長。12月10日、11日にかけて行われたオーディション。町内外から92名の応募があった。異業種から集められたメンバーだけに知識も技術も豊富。