ブックタイトルm15_201404010000_shiiba_k_h2604

概要

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Public Relations of SHIIBA17 2014（H26）4月号梅一輪我が家の上空日本晴れ白雪やごみに絡まれ日焼け色春菜の苦み噛みしめ話がはずみつくしんぼ誰が刈ったか丸坊主食卓に春菜並ばぬ時はなし中瀬ヤスエ向き合ひて阿蘇も久住も笑ひ初む閉め忘れることもありし春障子那須正早春の古城密かと靄かかる白酒を酌む母の顔喉滲みる徐と春を唄ふ子野路独り紅梅の冴へ馥郁と風そよぐ三月の母の鍬音真摯なり教卓に誰が活けたか猫柳紅梅の小枝来て鳴く鳥もいる山鳩のすっかり懐く上巳かな中瀬汀校舎より響く楽器の日永かな寸程のすみれ草今朝首もたげ苗木植う久方振りの晴天に芽牡丹に声をかけるや有ごころ静かなる梅園人の多く居て紅梅のひとつはすでに芝を染めものの芽に這いつくばふてカメラびと（故那須瑞穂氏を偲びて）飾餅熱き茶で呑み逝かれしか小丸川隆啓蟄やしべりや雪でなんのその夢を見て想いを込める春茸よ春光バスの時間よ分掛ける人づくよ耳川ドーロ春眠二月ゆく郷内閣で発足す山中勝避難令さけびつみきさん殉死せり避難令をとめは殉死声のこし尊きか殉死の清秋三、一一黒木八重子４月号は角光雄先生が体調を崩されたため、選評をしていただいておりません。角光雄先生の一日も早いご回復をお祈りいたします。俳句募集どなたでも投句できます。毎月10日までに気軽に総務課へ送ってください。（郵便・ＦＡＸ可）平成22年５月号から今号まで全48号。今号で梅吉の最終号となります▼４年という期間は長いようであっという間でした▼取材に行った先々で優しく迎えてくれた村民の皆さん。とても懐いてくれた子どもたち。また、たくさんの温かいお便りをいただきました。皆さんの笑顔や励ましでこれまでやってこられたと思います▼この４年間は私にとって忘れられない仕事であり思い出になりました。本当にありがとうございました。（梅北実利）新任者挨拶４月の人事異動により広報担当となりました、那須彰あき徳のりです。村内のたくさんの人・もの・景色に触れ、その魅力を皆さんと共有できるような広報づくりを目指して頑張っていきたいと思っています。これからよろしくお願いいたします。編集後記Editor's Comment今月の表紙Cover Message卒業は、３年間苦楽をともにした友人たちとの別れのときであり、椎葉から将来の夢に向かって羽ばたくときでもあります。高校では、親元を離れての生活など大変なことがたくさんあると思いますが、椎葉の子どもたちなら乗り越えられると信じています。素晴らしい高校生活になることを祈っています。頑張ってくださいね。『頑張れ！！』扇山山開きでは、安全祈願祭やテープカットなどの式典のほか、宝探しなどのイベントも計画されています。登山道も比較的登りやすく、おおむね１時間30分で頂上まで登ることができます。石楠花が咲き、小鳥の心地よいさえずりを聞きながらの登山。扇山の雄大な自然に浸ってみませんか？■日時：５月11日（日）受付開始午前９時30分から■会場：扇山松木登山口■費用：無料『扇山山開き』■問い合わせ先椎葉村観光協会?０９８２－６７－３１３９イベント情報！