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概要

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Public Relations of SHIIBA23 2013(H25)4月号選評・角光雄先生(あじろ主宰)《特選》粗相して踏みし菫にあやまりぬ那須正[評]粗相ということばの中には、すでに、悪かったという意味が含まれていると思う。この句の場合、場所は、道端か庭かと思う。あの可憐な花菫を大人の革靴で踏んづけてしまう過失は、大罪である。だからこそ、この作者にして、はっきりと「あやまりぬ」という言葉を発せしめたのだ。平謝りの作者の姿。春めくや女先生の笛ひびく中瀬汀[評]三月の暖かい日。校庭から聞こえてくるのは、女教師の大きな声と笛。それに応じて生徒の動作も。春到来の雰囲気が、学校の横道を通って行く作者には春めいてきたことを感じとった。物種を蒔くや陽気にうながされ小丸川隆[評]物種というのは物の種子の総称。何となく野菜、草花の種子のことをいう。日曜日の小丸川さんは、奥さんが今日は陽気がいいから白菜の種を蒔いてちょうだいと言っている。まだ布団をかぶっている隆さん。《佳作》浮く雲も風に誘われ春日和山本和枝知らぬ間に見事に咲いた梅の花中瀬ヤスエ八百年の大八偲ぶ平家祭那須瑞穂花の春大気汚染を憂う日々黒木八重子俳句募集=どなたでも投句できます。毎月10日までに気軽に総務課へ送ってください。(郵便・FAX可)私事ですが、長男が小学校を卒業しました。なので、今年は保護者として卒業式に出席しました▼大河内小学校の今年の卒業生は5人。保育所からいっしょに育ってきたので、大きくなったなぁと入場して歩いてくる姿を見た時から感動しました▼卒業証書を受け取った息子の姿を見て胸が熱くなり、在校生とのお別れの言葉で感極まって涙が出ました▼何ともにくい演出をする先生だなぁと主催者席を見ると、親よりも早く、激しく泣く先生たち。それを見てまた涙▼涙、涙のとてもいい卒業式でした(梅吉)編集後記Editor's Comment今月の表紙Cover Messageモモ、スイセンが満開の松尾・水越地区の為夫さん宅に行ってきました。家の周りには色とりどりのモモの花やスイセンが黄色い絨毯のように満開に咲いていました。為夫さんは、モモの苗木を育てて知り合いにお配りしているそうです。為夫さんが丹精込めて育てたモモが村内のいたるところで根付き、花を咲かせるのでしょうね。取材の際に苗木をお渡しした皆さんに広報紙で伝えてほしいと言われました。「苗木を植えて3年丁寧に手入れをしたらきれいな花を付けます。それまで手入れをして、楽しみに待っておいてくださいね」とのことです。皆さん大事に育ててくださいね。「きれいなお花を咲かせましょう」大河内の癒しの森に触れてリラックスしませんか?皆さんの参加をお待ちしています。■開催日4月27日(土)■場所矢立高原キャンプ場■受付時間8時~8時30分■コース○「矢立コース」ハイキング・所要時間3時間30分○「江代山」周回登山・所要時間5時間■参加費無料■募集定員100人(先着順)■申込期限4月20日(土)イベント情報■問い合わせ先大河内森林ガイドの会?050(7518)0641『第8回大河内癒しの森びらき』