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概要

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平成24年度体験交流事業実践者海外研修体験交流事業実践者海外研修レポートその2【日程】平成24年9月4日?1日7泊8日●エコファームの暮らしその2フランス北西部のノルマンディー地方の有機農家が営む農家民宿・レストラン、"〉⊆ひ1『σqO勺騨ぺ゜。騨550・(オーベルジュペイザンヌ)への滞在レポートを前号に引き続きお伝えします。有機農園リンゴの栽培と畜産(ブタ)がメイン。リンゴは加工用で小ぶりのもの。お菓子(ジャムやケーキ)やジュース・お酒(シードル・カルバドス)に加工している。ブタも自家屠殺をして、豚肉やソーセージなどの加工品を作っている。菜園では農薬・化学肥料は使わずに土地にあった作物、季節にあった作物を多種類育ててレストランなどで使用している。ウサギトラクターウサギは車輪のついたケージに入っており、ケージを移動させながら敷地内の草を食べさせている。その他の飼料は与えていない。草の少なくなる冬には食用となる。この他にも、ロバ・ニワトリを養っている。レストランオーナーのフィリップ氏が友人達とともに作成した手作りの建物。改修に携わった友人たちが開業してすぐに、常連客となったのでほとんど宣伝はせずにお客さんが来ているとのこと。貸し切りでのパーティー利用も多い。ここでは、季節にとれる食材・有機食材を使った料理やお菓子作りのレッスンも行っている。パン工場フィリップ氏の兄セルジュ氏のパン工場。昔ながらのパンの味にこだわって有機栽培の小麦を自家製粉し、天然酵母パンを石釜で焼いている。パンはレストランや農家民宿で使うほか、近隣のマルシェ(朝市や有機農業市)に売りに出している。工場で使うエネルギーは、ソーラーパネルを設置し自給している。●参加者より(エコファームの生活を体験して)出来る限り要らないで済む所は省き、贅沢をして金のために時間を使うよりも、自分の時間を生かす考え方。仕事も生活も人も、きちんと整理されている。それがここの流儀なのだろう。小原井甲斐勝男太陽光や風力発電で電気をまかなう。農家で育てた野菜・豚・お酒を提供。残飯は豚の餌、草と混ぜて堆肥に利用するなど無駄のない生活を目指しとても勉強になりました。荒谷中田令子(文・編集観光協会事務局田邉)お知らせエコファーム「オーベルジュペイザンヌ」のフィリップさん・絵久さんご夫妻が1月に来日されます.この機会に合わせて、諸塚でのミニ料理教室とセミナーを開催します。【日程】平成25年1月11日(金)◇料理教室15時?17時「本場フランスのジビエ料理/スイーツ作り」(予定)会場-中央公民館調理室定員115名(要事前申込)参加費1500円◇セミナー18時30分?20時12自分で作る、自分でできるフランスノルマンディーの農家で私たちにできること」会場-中央公民館2階ホール(参加費無料)申込・問い合わせ諸塚村観光協会◎65ー0178料理教室の申込1月8日(火)締切