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概要

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平成24年度体験交流事業実践者海外研修体験交流事業実践者海外研修レポートその1【日程】平成24年9月4日?1日7泊8日【参加者】甲斐勝男(小原井)甲斐真由美(七ッ山)中田令子(荒谷)田邉薫(村観光協会)●フランスの農家民宿事情第二次世界大戦後のソーシャルツーリズム政策から始まっており、50年以上の歴史を持っています。他の欧州諸国に比べても、全国的に、組織だって普及しているようです。以下に、フランスの農家民宿の形態を2つほど紹介します。・ジット(○」8)ロッジ・貸別荘。リビング・寝室・台所・トイレ・浴室が付いた独立の宿泊棟を貸し切りで使用する形式。フランス・ジット協会12ピ知ζ巴゜・o巨ユ1切○」8°・即呂8」という全国組織が1955年に発足している。現在、フランス国内に約58、000箇所の加盟宿泊施設がある。宿泊施設の品質管理を行っている。(格付けシステムがある。)協会のHPから、民宿の施設検索・予約も可能。・シャンブルドット(○冨日ひ『60,=08°・)農家民宿。基本的には、ベッドと朝食を提供する(英国の因o匹停】]需1村合留スタイルと同じ)。農家の空き部屋などを提供して宿泊客を受け入れる形。最近では、パリ市内などにもシャンブルドットができている。朝食は、パンとジャム・バターにカフェオレやミルクなどが一般的。夕食・昼食サービスの可能な所もある。設備やサービスに応じて、1?5の格付けがされている。●エコファームの暮らしその1今回の研修では、フランス北西部のノルマンディー地方の主要都市サンローの有機農家が営む農家民宿・レストラン、"〉已ひo『σqo勺知司゜・口口巨1"(オーベルジュペイザンヌ)に3泊滞在して民泊体験を行いました。オーナーのフィリップ氏は日本を含め世界を旅してきた料理人。奥さんの絵久さんは、日本人で元パテシィエです。現在、フィリップさんの生まれ育ったノルマンディーの農家で、宿泊出来るレストラン(オーベルジュ)を営みながら自然のリズムに合わせた循環する無駄のない暮らしを実践しています。ここには、世界中から多くの若者が研修に訪れているそうです。(次回へつづく)●1月のイベント告知フィリップさん・絵久さんご夫妻が1月に来日されます。この機会に合わせて、諸塚でのミニ料理教室とセミナーを開催します。【日程】平成25年1月11日(金)来村予定【場所】諸塚村中央公民館(予定)〈料理教室〉『フランスの有機農家に学ぶ"豊かな"農村の暮らし』〈セミナー〉「自分で作る、自分でできるフランスノルマンディーの農家で私たちにできること」