ブックタイトルm14_20120905181827_morotuka_k_h2409

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概要

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8月7日(火)から10日(金)にかけて国内研修を実施しました。この研修は、精神的にも身体的にも大きく成長する小学6年生において、視野を広げ将来有為な人間を育成するとともに生涯学習の基礎づくりをするために行うものです。研修先には、今春完成した東京スカイツリーや防災体験学習施設「そなエリア東京」など、多彩な場所が含まれましたが、今回は特に「東京で諸塚村を発見しよう!」と題して、表参道で村産木材を使用した家具の展示・販売をしている"ワイスワイス表参道店"と、JR四谷駅構内で村産材のディスプレイとテーブルを使用している"スープストック東京アトレ四谷店"にもお邪魔しました。子ども達は東京で諸塚村に出会い、感動した様子でした。貴重な体験をした6年生の今後に期待します。緑のふるさと協力隊第11期隊員大石紘数8月はほた場や椎茸共選場で作業し、椎茸関連の作業に多く関わりました。梅雨明け後もよく雨が降り、ほた木も中々乾く間がないようで雑菌が爆発的に繁殖していました。組んだほた木を崩し、雑菌の生じたものを取り除く作業は愉快ではなく、天気を恨みたくなります。生産者の方々はなお更のことではないでしょうか。さて8月はエコツアーのスタッフもしました。子ども達が食べる間・寝る間も惜しんで自然の中で遊ぶ姿…虫を捕まえたり、薪を割ったり、火をおこしたり…が印象的でした。諸塚には普通にあり住んでいると気にもかけないようなものが、都市部の人々にはこんなにも新鮮で魅力的に見えるのだということを改めて認識しました。この欄を読んでくださる方々から、変えたいと思ったこともちゃんと書いて欲しいと言われるようになりました。ということで、今回はポイ捨てを取り上げます。私が驚いたのは菓子の包みや煙草の吸殻、ビールの空き缶などを道端や茶畑にポイ捨てする方が多いことです。この諸塚の自然の中では小さいものかもしれません。しかしそのゴミは誰が片付けるのか?私はこんなに豊かで美しい自然の中にポイ捨てを発見すると、非常にがっかりします。皆さんはどう思われるでしょうか。