ブックタイトルm14_20120704145325_morotuka_k_h2403

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した研修となりました。活かせると確信できる、充実立場で研修で得られたものをこれから参加者それぞれのでも大切にしたい要素です。ルは諸塚村での体験交流事業者が入り込む」、そんなスタイえずに普段の生活環境に利用のを活かし、もてなそうと構に残りました。にそこにあるも経営していることが強く印象庭の営みを活かして無理なく浸透しており、地域資源や家地産地消の理念がしっかり土地環境を有効活用し、風力やソーラー発電施設が随所に映画「ローマの休日」のジェラートを食べるシーンでおなじみ「スペイン広場」にて●参加者からのコメント仕事のこともあり行く前は悩みましたが思い切って参加しました。古代と現代が同居する石の文化、南イタリアの農業規模の大きさ、長年整備し続けたと思われる手入れが行き届いた農場、それに対して非常に大らかで陽気な人々が印象的です。帰国し、日本の良さ諸塚の良さを再認識しています。岩本國和百年前建築の別荘を改築したセッラ・ガンベッタのオリーブの樹や野菜畑、料理、人々が印象的でした。帰国後にここの食卓に並んだ料理を再現してはみたものの…もっとニーナおばさんに料理を習いたかったなあ。この研修の経験を自宅の農家民宿で活かしていきたいと思います。甲斐信子数千年前の古代ローマ遺跡からそれ以前の石窟住居、中世の城砦、広大な草原と農園、急峻な岸壁に建つ街や畑…それらは長い歴史の中で培われてきた営みでしょう。草原の羊の群れ、見渡す限りのオリーブ畑や岸壁のレモン畑、すべてが美しい公園のように見えました。甲斐重光研修先のローマで、40年前に男尊女卑の日本からローマに移り住んだ日本人女性に出会うなどあちこちで日本人女性が頑張る姿を見ました。ゴミの街、絵葉書どおりの遺跡、石の台地など忘れられない研修となりました。長期の旅に時計は絶対必要であり、まめで気の利いた人と同行するとよいことも学びました。田丸悦子日本人が木と共に歩んできたように、イタリア人はキリスト教と共に石文化を発展させた事に魅力を感じました。民泊先では生活の知恵に触れ、人間にとって重要な食文化の違いも体験しました。私自身心が豊かになった大変有意義な9日間の研修でした。佐々木理津子