ブックタイトルm14_20120704142744_morotuka_k_h2305
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しいたけ近況4月13日にJA宮崎経済連椎茸流通センターにおいて、第56回宮崎県乾しいたけ品評会箱物の部審査会が行われました。例年、絹物と袋物は同日に審査を行っていましたが、今回からはそれぞれ別口に行うこととなり、5月25日に袋物の部の審査会が行われます。天候不順により椎茸生産に大きな影響を受ける中、今回は諸塚村だけでなく、他市町村も出品数、品質ともに厳しい状況の中での審査となっており、袋物の審査次第で大きく結果が変わってきます。部会員の皆様の出品への御協力をお願いします。以下、種苗メーカーからの注意事項です。☆森産業から今年の春は、近年になく寒波が続き豊作が期待されていましたが、降雨が無い気象下で、発生したきのこも成長が止まり、枯死した物も多くありました。そのため、小葉系の重たい物が多く箱数の少ない生産量となり、平年作にも満たない作柄となりました。5月は本伏せの時期ですが、今年は3月に菜種梅雨も無く、駒が乾燥状態で初期活着(駒の表面に菌糸が白く吹く)も遅れていると思われるので、16月の梅雨を迎えて本伏せを行った方が良いと思います。植菌した原木に散水ができる方は、駒が白くなるまで、夕方にかけて1時間ほど散水すると良いでしょう。作業の軽減化で道路横に伏せ込む方も多いようですので、次の点に注意して伏せ込んでください。1井桁組みにせず鳥居、よろい伏せにする。2ネット被覆は原木により頭上30cm以上離す。3遮光ネットで包み込まず、裾は上げて通風を図る。4遮光ネットは平織りではなくラッセルを使い、雨通しを良くする。近年夏場は猛暑状態になりますので、道路横に伏せこんでいる、にく丸やこう太郎のような中低温菌は1年起こし(翌年の梅雨時期までに済ませ、低いよろい伏せに組む)を奨めます。☆日本きのこセンターから●植菌ホダ木の仮伏の徹底と散水について今年の春、植菌したほだ木は、植菌後の雨不足により菌糸伸長が遅れ気味です。予防策として、仮伏せ期間の延期や、更に異常乾燥注意報が連日出るようであれば散水も必要です。・仮伏せの期間仮伏せは最長で入梅まで行い、今後降雨が多くなれば早期に本伏せにします。少雨であれば入梅を待って本伏せにして下さい。・少雨の場合の散水週1?2回を目処に行います。対象は仮伏せ中のほだ木と、できれば伏せ込み中のほだ木も行って下さい。散水量はほだ木全体が濡れる程度とし、降雨があれば不要です。農薬を使用していない動力噴霧機などで散水して下さい。頃までに行うと翌年の発生が極めて良好になります。合わせて天地返し・ほだ回しも行うと、収量増加に繋がります。今後とも天気予報等を確認にし、適切な管理でほだ木作りに取り組みましょう。5月期村畜産品評会(4月5日開催)今年度、最初の品評会が開催されました。雌4頭、去勢16頭、計10頭の出品があり、東臼杵郡市畜連の吉田参事が審査員長となり、審査を行いました。雌子牛:優等首席「えびす199」号和牛部会の部会長、岩本國和さんの出品した子牛は雌がが優等首席、去勢が優等3席となり、昨年のリベンジで郡共進会へ挑みます。また、4頭の体重の合計を予想する体重当てコンテストでは、吉高玉代さんが優勝しました。血統名号生産者名順位区分忠富士×安平×糸晴えびす199岩本國和優等1席雌忠富士×安平×隆桜忠春吉高裕幸優等1席勝平正×福之国×福桜菊335奥畑畜産組合優等2席福之国×安平×隆桜大黒211岩本國和優等3席去勢体重当てコンテスト(4頭合計:1,068kg)優勝吉高玉代:1,071kg●古ほだ木の管理通常、古ほだ整理は秋から冬にかけて行う作業に思われていますが、梅雨明けから盆毎月20日は、「県内一斉消毒の日」です。口蹄疫の発生から1年が経ちました。日頃から、畜舎の消毒など防疫の徹底を心掛けましょう。