ブックタイトルm08_201406230000_tsuno_k_h2606
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「24時間テレビ」視覚障がい者用福祉機器贈呈式「24時間テレビ「愛は地球を救うけて集まった募金を活用して、全国53自治体に視覚障がい者用福祉機器が贈呈されました。2014年2月末を締め切りに全国の自治体に募集。宮崎県内では、都農、高鍋、木城、新富の4町が当選。代表して都農町で贈呈式があり、㈱テレビ宮崎の重松喜文副社長から目録が贈られました。河野町長は、「愛情も一緒にいただきました。この機器が視党障がい者と礼会を繋げるツールになる」と喜びました。また、「今後は、健常者と同じように生活ができるように支援のシステムを考えなければならない」と話しました。今回贈られたのは、音声コード対応携帯電話20セット音声コード読み上げ補助アダプタ20セット携帯電話対応音声コード作成ソフト50ライセンス目録贈呈の後デモンストレーションかおり、冊子の端にある音声コードに機器をセットすると文章が読み上げられました。今後音声コード作成の研修が行われ、町の発行紙などをコード化していきます。口蹄疫あの日あの時を乗り越えていくために平成二十二年四月二十日発生。あれから三年。口蹄疫が発生した当時、大半の人はその言葉を知らなかったと思う。日々のニュースで、その病気、感染の拡大を知るごとに、恐ろしくなっていった。畜産を営んでいる人だけでなく、町全体が不安とやり場のない怒りや悲しみにあふれていた。健康管理センターの保健師は、何かできないだろうかと考え、少しでも気持ちに寄り添えたら、と畜産農家への訪問を始めた。もちろんマニュアルもない手探りでの訪問活動。「行ってもいいのだろうか」「受け入れてもらえるだろうか」、迷いながら3人で知恵を出し合った。全員ではないが、たくさんの声を聞くことができた。その時の声を【口蹄疫「みんなの気持ち」牛たちが犠牲になって、宮崎の畜産を救ってくれましたにまとめた。三年間に訪問した人は、延べ558人。この3年間のこころの負担や思いを感じ「乗り越える力」について考えさせられて、今回の冊子の作成につながった。最後に、「保健師の存在が、困難を乗り越える何らかの力につながればうれしい」と結んでいる。