ブックタイトルm08_201404010000_tsuno_k_h2603

概要

m08_201404010000_tsuno_k_h2603

児童生徒が快挙！（敬称略。学校名・学年）◎宮日ジュニア展【特選】白坂祐希（都農小3年）◎宮崎県人権に関する作品【最優秀賞】河野桜來（内野々分校2年）学校にきたショベルカー都農小3年白坂祐希◎宮崎市フェニックス自然動物園「動物の作文コンクール」【＜特別賞＞県知事賞】良井利鳳（都農小2年）大切ないのちつの小学校二年よしいりおんへいせい二十二年六月三十日、じいちゃんとばあちゃんが三十年間も大切にそだててきた、九十三とうのうしたちが、こうていえきで天国へいきました。この日、ぼくは、ほいく園を休んで、うしたちがのせられたトラックを、さいごまで見おくりました。みんなかなしくて、くやしくて、たくさんなきました。そして、にぎやかだったぎゅうしやが、ほんの数時間でしずかになりました。あの日から三年がすぎました。じいちゃんとばあちゃんのぎゅうしゃからは、うしたちのなきごえやかけ回る足音が、にぎやかに聞こえています。ぼくは、そんなうしたちのたのしそうなようすを見るのが大すきで、うしにエサをあげる手つだいをしたり、子うしをじっと見て話しをしたりします。そして、どういうふうにいのちがたんじょうするのか知りたかったのでうしのしゅっさんにも三回立ちあいました。夏休みになる前の六月二十三日、メスの赤ちゃんうしが生まれました。うしの赤ちゃんが生まれるとき、おかあさんうしはへやの中をウロウロとしたり、ゆかにたおれていたりしてとてもくるしそうです。そして、さいしょに赤ちゃんの前足が出てきます。つぎに、あたまが出て、体とうしろ足のじゅんばんで生まれてきます。でも、出てくるのに時間がかかるときには、赤ちゃんうしの前足にロープをかけて、おかあさんうしがふんばるのといっしょにひっぱって赤ちゃんうしを出します。赤ちゃんが生まれると、おかあさんうしは、ペロペロと赤ちゃんうしの体をなめます。そうすると、赤ちゃんはあたまをふったり、あげたりします。そして、しばらくするとおかあさんうしのおっぱいをのむために立ち上がろうとします。はじめのうちは、ヨタヨタとしてうまく歩くどころか立つこともできないけれど、三十分ぐらいたつとじょうずに立って、歩いておかあさんのおっぱいのところまで行って、おいしそうにのみます。さらにつぎの日には、元気にはしり回っています。ぼくたち人間は、一さいぐらいにならないと歩けないので、すごい力だなあといつも思います。この三年間でぼくは、いのちの大切さ、そして、当たり前にすごすことのできる毎日をとてもうれしくかんじます。だから、ぼくは、大きくなったらどんな小さなどうぶつのいのちも大切にして、すくったり、まもっていけるしごとをしたいです。●第11回九州中学生交流弓道大会（都城地区中学校弓道部後援会）【女子個人2位】大橋愛華（都農中2年）●第32回宮崎県中学生弓道選手権大会【女子個人3位】馬庭琴音（都農中1年）●第40回動物の作文コンクール【入選】吉川陽菜（都農小2年）尾﨑陽菜（都農小5年）●宮日こども防災カルタ【入賞】良井利鳳（都農小2年）山村崇純（南小6年）●宮日ジュニア展【優良】陶山元気（都農小1年）藤岡涼（都農小3年）【入選】三浦日々喜（都農小2年）●人権に関する作品作文【奨励賞】橋口芽衣（南小6年）図画【奨励賞】海野心緒（内野々分校1年）ポスター【奨励賞】黒木南（都農中1年）2014. 3 24