ブックタイトルm08_201404010000_tsuno_k_h2603
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青木智美さん【profil e】佐土原町生まれ。宮崎女子短期大学を卒業後、4年間幼稚園に勤務。平成12年、結婚を機に都農町へ。獣医師(あおき動物病院院長)の夫、長女(中1)、長男(小4)、二男(6歳)、三男(3歳)の6人家族とチワワ♂。趣味はクラリネット。町教育委員。たわわハートねっと代表。防災士。37歳。日髙邦男さん版画家【profil e】版画を始めて47年。入選・入賞多数。NHK文化センター講師や都農高校美術非常勤講師など指導経験も多い。前文化協会副会長、都農カラオケ愛好会長、大道芸&マジック、将棋三段、日髙歌謡教室師範など活躍の場も広い。趣味はギター、エレクトーン、床屋さん。北新町。74歳。21 2014. 3子どもというのは、なぜか休日や夜間、もう病院が閉まる時間!!という時に限って、体調が悪くなったり、ケガをしたりよくするもので、我が家の子どもたちも例外なく、急きょ病院にお世話になることが多々あります。(先生方いつもありがとうございます。)先日も一番下の子が、自転車で足をけがしてしまい、その時たまたま近くにいた方から連絡があり急いで駆けつけると、また別の方が「もう、病院が閉まる時間だから。」と先に子どもを病院まで連れていって下さり、私は保険証を取りに帰ってから後から病院に駆けつけました。(色々な方々にお世話になって本当に助かりました~、ありがとうございました!)おかげで、滑り込みセーフで病院で処置して頂くことができました。足首が腫れて少し傷はあるものの、大したこともなくホッとしたのですが、やっぱり歩くのはさすがに痛いらしく、トイレや着替えなど手伝わないとできなかったので、その間は幼稚園もお休みしました。家の中の移動も、抱っこをするか、気が向いた時は自分でハイハイで移動するかでしたが、これ幸いと言わんばかりに、日に日にわがままがエスカレート!自分でできる事も出来ないと言い張る始末。「のどが渇いたから、お水飲まして!」(コップは持てるでしょうよ…)「もう!僕はあち(足)が痛いんだから、もっと優しくぬがちてよ~!(脱がしてよ~!)」(上着なのになぁ…ほ)どなくして幼稚園にも登園できるようになり、預かり保育のお迎えに行った時でした。私は、てっきり園舎の中で遊んでいるだろうと思ったら「おかあちゃ~ん!」と園庭の一番端にある滑り台から滑り降り、少~しだけケガした足をかばいながら、でも結構なスピードで走ってきたのです。私はびっくりしながら「よかったね~、足がだいぶ良くなって走れるようになって~!」というと、急に「あいたたぁ、いたぁい。」と言いながら、ハイハイして園舎の中にある自分の荷物を持ってきました。これには先生と大笑い!まぁ、痛いんでしょうけど…どこまでどうなのかなぁ…。子どもって不思議で面白いと思う毎日です。「貴あなた方の心拍(心臓の鼓動)は、普通の人より遅くて少ないのかなぁ?」が、その医師(初対面)の最初の言葉だった。ハッ!と驚きながら心配する私に、微笑みながら興味ある話をされた。生物(哺乳類)は、年齢に関係なく心拍数が概ね二十億回前後に達すると一生を終えるという。例えばねずみなどの小動物は、毎分四百回と早くて短命。象や馬などの大きい動物は、四十回と遅くて長寿。人間の場合は毎分六十~七十回で、心拍数の多い早打ちの人ほど老け易く、少ない人ほど若さを保って長生きできる…という話だった。私に冗談めいてそう言われたのは実年齢より私が若く見えたらしく、実際、そう言われた日の心拍数は五十五回だった。平均値より五回少ない場合、七十年の経過で約六年、十回少ない場合、何と十年もの差が出る計算になる。面白くなって調べてみると、日本循環器医学会認定専門医の林先生によれば、人の年齢は目安であって、誕生以来現在何拍目か?…で、その人の余命が分かるという。ただこれは仮説であり、個人の持っている遺伝子や節制、怪我などの不特定要素が加わると大きく変わる可能性もあるから一概にはいえないが、興味深い話だ。そんな私も人生の終盤を迎え、ハラハラドキドキと心拍数の増える機会が多くなり急激に老化現象が起き始めた。そこでみなさんに究極の選択です。これからの残りの人生、何もせず静かに余生を過ごし長生きする方を選ぶのか、それとも少しくらい命を縮めても心ときめく恋や旅行など刺激的な人生に舵を取るのか、どちらを選ばれますか?最後に一分間でわかる判定表の見方です。医学の進歩で人類の最終心拍数を三十億回にサービスしますと、貴あなた方の心拍数が毎分七十回だと八十歳まで、六十回だと九十三歳まで生きられる事になります。こうしてこの欄を読まれてるうちにも心拍数は三十億に向かってドンドン増え続けていますからご用心のほど…。(判定表)心拍数(毎分)最終予想年齢?70回80歳65回86歳60回93歳55回103歳尚、50回以下はむしろ危険?