ブックタイトルm08_201401080000_tsuno_k_h2601
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都農町・糸満市姉妹都市提携20周年記念式典・祝賀会姉妹都市提携に至るまで太平洋戦争末期の昭和19年に都農町に82人が疎開、昭和21年9月から11月にかけて全員無事に沖縄へ引き揚げました。それから38年後の昭和59年、疎開者による「都農を偲ぶ会」が結成され、会員29人で都農町を表敬訪問。このことをきっかけに、交流の輪が広がっていき、平成5年12月に姉妹都市を締結しました。10月19日、沖縄県糸満市との「姉妹都市提携20周年記念式典・祝賀会」が尾鈴農業協同組合都農支所で開催されました。糸満市から上原裕常市長や産業団体、疎開関係者、交流職員など25人が出席し、20周年の節目を祝いました。また、先月9月20日に両市町商工会が締結した「経済相互交流協定書」を披露、もりあげ隊認証式を行いました。これは、お互いの物産品の交流、情報交換など、経済連携の強化を図ることを目的としています。記念式典終了後の祝賀会では、都農青年太鼓の演奏や日本舞踊、花ふぶき一座による余興があり、会場を盛り上げました。都農町・糸満市姉妹都市交流二十周年事業に参加して都農南小六年寺原晋仁ぼくは、松原獅子で参加しました。最初に大綱引き大会に参加しました。綱の全長は百八十メートル、重さは十トン、太さは電柱よりも太かったです。綱引きが始まる前に沖縄の獅子を見ました。松原獅子とはちがって、すごく毛むくじゃらで、動きが面白かったです。いよいよ綱引きが始まると、一気に綱を上下にゆさぶりながら引きました。ぼく達が引いたほうは負けてしまいました。負けた方の綱は、ほどいて持ち帰ることができたのでぼくも一本持ち帰りました。負けた方の綱を持ち帰るのは、都農の夏祭りの太鼓台の花かざりを持ち帰るのと同じだなぁとおもいました。ぼくは、二日目の祝賀会で松原獅子を披露しました。いつもは外で叩いているけど、初めてステージで披露したのでいつもより緊張しました。叩いている時は、間ちがわずに叩くのに必死で、見ている人があまり気になりませんでした。終わった時にみんなから沢山はく手や指笛がもらえてほっとしました。平和資料館で沖縄戦のことを知りました。沖縄戦の写真や映像を見て、戦争はとてもいやなものだなと思いました。三日目に、糸満市の子どもたちと「姉妹都市交流未来宣言」づくりをしました。自然や伝統芸能、人とのつながりを大切にする事を宣言しました。この事業に参加して、松原獅子以外にもいろんな経験ができて、すごく楽しかったです。※9月20日に糸満市で開催された式典に松原獅子の一員として参加した児童の感想です。2014.14