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概要

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見えない済や町民の生活に大きな影響を及ぼた。口蹄疫は畜産業だけでなく、地域経大していっくなった。に県内に拡農町から牛、豚、ヤギなどが全ていな染は瞬く間計1万7148頭の処分が終わり、都ており、感梅雨の雨中毎日続いた。6月30日、合と推測されや豚を処分するという悲しい作業が人していた定。農家が手塩にかけて育ててきた牛イルスが侵せないまま国内初のワクチン接種を決の農場にウ国が、農家への補償内容を明確に示によると、この日の時点で既に10以上なかった。完了させた。しかし、後の国の疫学調査られたにもかかわらず感染は止まら措置を開始。翌日未明には防疫措置を事態討言を発令し、外出自粛を強い対策本部を立ち上げ、法に基づき防疫業を行った。5月18日には県が「非常の疑似患畜が確認された。同日、町はまざまな団体が協力し交代で消毒作は起こった。4月20日、都農町で口蹄疫た26カ所の車両消毒ポイントでは、さなってこれからという平成2年に悪夢りが禁止された。町内に張り巡らされ県が和牛日本一の看板を掲げるようににも真っ白な石灰がまかれ、人の出人前回第9回の全共で認められ、宮崎畜舎などの消毒を徹底し、どこの農場移動制限と消毒しかなかった。農家はあのとき何が起こったかウイルス相手に闘うすべは人や家畜の安、生きがいを失った人たち…ロ蹄疫の爪痕は依然残る。再開に踏み切れない人や再開をあきらめた人たちもたくさんいる。続く不内畜産農家の復興率は約47%。少しずつ前に進み始めた人たちがいる一方、平成2年、ロ蹄疫で都農町から家畜が全ていなくなった。2年後の現在、町忘れないそして前へ大切さを訴え続けている。□,あんたんしながら、再開した農家たちに防疫の長.自宅の防疫体制も日々見直し改善は、尾鈴肉用繁殖牛部会の黒木晶樹会ことを意識して行動すべき」と話すの「口蹄疫を.度と起こさないという怖い」1農家の不安は依然続いている.ったら…と思うと毎朝牛舎に行くのが大が続いている。「もしまたロ蹄疫が入口蹄疫や鳥インフルエンザの発生・拡明されていない.韓国、中国、台湾では、しかし、口蹄疫の感染経路は未だ解タートを切り始めている。の、農家たちは少しずつ前を向き町スの85.1(47.2%)。半数に満たないもの在、再開している繁殖農家はそのうち戸だった、2年後の平成24年8月現川路疫前、本町の繁殖農家は180前へ進むために伝統ある夏祭までも中止になった.中止や延期に、そして180年以上のち込んだ。学校行事や修学旅行などもる仕事や商店街などの売り上げは落カ月間、そしてその後も畜産業に関わない」ために外出が自粛されていた3した。「感染を絶対に宮崎県から広げ尾鈴肉用繁殖牛部会黒木晶樹会長防疫も日本一の地域に消毒施設などが適正に管理されているかを確認するため、12月に自衛防疫推進協議会、尾鈴肉用繁殖牛部会とJA職員で、再開している畜産農家全85戸を巡回しました。農家によって意識の差が大寺いのが現状。約半数の農家に改善すべき点がありました。2年前の殺処分後から再開までの空白の期間、誰もが「こんな思いは二度としたくない。今後は消毒をきちんとしよう」と志を持ったはずです。その気持ちを思い出してほしい。100%の防疫は無理だとしても、防疫に対する100%の意識を持つことはできると思います。みんなで意識を高め、牛も日本一、市場(価格)も日本一、そして防疫も日本一の地域を目指していきたいと思っています.牛のためにも、自分のためにも、みんなのためにも。