ブックタイトルm04_201407100000_rediscovery
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m04_201407100000_rediscovery
切子玉(きりこだま)截頭角錐(せっとうかくすい/先端部のない六角すい)を二つあわせた形の飾玉(かざりだま)。断面は六角形が普通だが、四角、七角、八角のものもあります。主として古墳時代後期に使用されましたが、奈良時代にも少しみられます。材料は水晶が最も多く、めのう、ガラス、埋(うも)れ木、ろう石なども使われていました。長さ1?3m、腹径1?1.5mのものが多い。耳環(じかん)今でいうイヤリングのような耳飾り。耳飾りの歴史は古く、縄文時代から装身具として使われていました。縄文時代の耳飾りは土製品や石製品でした。古墳時代になると金・銀・銅などの金属を使ったものが登場します金属部分は、中心が空洞になっている場合もあります二ヵ所だけ切れ目があり、イヤリングと同じようにこの部分で耳たぶを挟んで押さえて使っていました。宮崎県内で唯一発見されている金製耳環