ブックタイトルm04_201407100000_rediscovery
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m04_201407100000_rediscovery
賽の河原賽の河原とは、亡くなった子どもが行くといわれる冥途の三途の川の河原のことで、親に先だって亡くなった子どもが、その親不孝の報いで苦を受ける場とされる。そのような子どもたちが、親の供養のために石を積み、塔を完成させようとするが、鬼が来て塔を壊してしまう。何度もその繰り返しだが、子どもたちは地蔵菩薩によって救済されるといわれている。鬼賽の河原のほぼ中央に三体の鬼の石像があり、中央は「赤鬼」その両脇に小さい鬼が二体ある。左の「青鬼」の金棒には「をにあらわれた」と刻まれている。地蔵菩薩地蔵菩薩の足元の裾をしっかりつかんですがる3人の幼児が彫り込まれている。