ブックタイトルm04_201407100000_rediscovery
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百たいふど「(百体)不動明王像」七十三歳の時(昭和三十六年/1961年)の作品。本体に多くの不動明王を刻む(約80体)ことで、百たい(体)ふど(不動)」を表現したと思われる。いわゆる「お不動さん」で、「観音さん」や「お地蔵さん」と並んで親しまれている。剣には「火よけみまもり」と刻まれており、「火をよけ、身を守る」の意味であろう言同さは約7.5m。正一いいない大神「正一位稲荷大神」の神像七十一歳の時(昭和三十四年/1959年)の作品。正一位(しょういちい)は、位階および神階のひとつで、伏見稲荷大社が正一位であることから、稲荷神の異称のようになっている。稲荷大神とは、五柱の神様の総称で、この石像は、「いね米のかみ」と刻まれていることやカマを持っていることなとがら考えると「ウガノミタマノカミ」(宇迦之御魂神/古事記表記)の神像と思われる。高さは約7.5m。