ブックタイトルm04_201407100000_rediscovery
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高鍋城灯籠まつり高鍋城跡周辺に設置されたおよそ12,000基の石灯籠や竹灯籠に一斉に火が灯される。高鍋藩の全盛期を築いた7代藩主・秋月種茂公を偲び、種茂公の創設しか[明倫堂]の教えに明かりを灯すことを目的に始まったものである。闇の中に浮かぶ柔らかなあかりは、訪れる人を幻想的な雰囲気に包みこんでいく。秋月家は中国後漢の皇帝の末裔であることから、石灯籠は中国から輸入されているが、竹灯籠は毎年地元で製作されており、種茂公の想いを今に伝えている。この行事は毎年1O月に行われている。高鍋町美術館平成11年(1999年)に開館。富岡鉄斎や横山大観、児島虎次郎、増田常徳など国内でも著名な作家の作品をはじめ、広重・写楽・豊国らの浮世絵、雨田正・坂本正直・辻野精一・清水聖策など宮崎県を中心に活躍している作家の作品を収蔵している。高鍋町歴史総合資料館古代から中世、藩政時代を伝える歴史資料や民俗資料を収蔵、展示している。「日向国高鍋城をあてがう」と書かれた秀古の朱印状や藩主の鎧兜、藩校・明倫堂の扁額など興味深い展示物も多い。